シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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SACD 輸入盤

R.シュトラウス『英雄の生涯』、ヴェーベルン『夏風のなかで』 ハイティンク&シカゴ交響楽団

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CSOR9011004
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

=シカゴ交響楽団ライヴ=
巨匠ハイティンクが引き出す極上のひびき
楽団の看板レパートリー、シュトラウスの『英雄の生涯』

巨匠ハイティンクが最強の手兵CSOを率いて、楽団の看板レパートリーであるシュトラウスの『英雄の生涯』をレコーディング。カップリングはCSO楽団初演にして初録音となるヴェーベルンの『夏風のなかで』という対照的なプログラムです。

【CSOによるアメリカ初演】
1891年に創設されたCSOは、シュトラウスが自作自演をおこなったことでも知られ、1899年3月3日の作曲者自身によるフランクフルト世界初演の翌年、1900年3月9日と10日にオーディトリアム・シアターで、初代音楽監督セオドア・トーマス指揮のもと『英雄の生涯』のアメリカ初演をおこなっています。

【CSOによるレコーディング】
シュトラウス作品の録音に関しては、第4代音楽監督ロジンスキーが積極的な役割を果たしたともいわれていますが、なんといってもやはりCSOの今日に至るシュトラウス演奏の礎を築いたのは、ステレオ期に数多くのシュトラウス作品を録音して絶大な人気を博し、楽団に第1期黄金時代を到来させた第6代音楽監督ライナーといえるでしょう。
 CSOは『英雄の生涯』を、1954年にライナー指揮でセッション録音1990年に第9代音楽監督バレンボイム指揮でセッション録音しています。ちなみに、第2次黄金期の第8代音楽監督ショルティは『英雄の生涯』こそウィーン・フィルとの録音でしたが、1973年に『ドン・ファン』を、1975年に『ツァラ』と『ティル』をそれぞれCSOとセッションで録音しています。

【ハイティンク38年ぶりの再録音】
ハイティンクは、『英雄の生涯』を献呈された名門ロイヤル・コンセルトへボウ管(RCO)の首席指揮者在任中、1970年の『英雄の生涯』を皮切りに、シュトラウスの主要な管弦楽作品をセッションでレコーディングしています。
 ハイティンクのシュトラウスに対する取り組みといえば先頃も、本録音より半年前の2008年6月ライヴで、LSOとの『アルプス交響曲』における充実の内容が記憶にあたらしいところです。この『アルプス交響曲』より1週間後、ハイティンクはLSOとの顔合わせでも『英雄の生涯』を、2008年6月15日と17日にバービカンで指揮していましたし、よほど自信のあるプログラムということなのでしょう。2008年12月に行なわれたシカゴでの本公演を経て、ハイティンクはCSOと2009年2月の来日公演でも『英雄の生涯』を取り上げていました。
 ついでながら、CSOも本ライヴに先がけてマンフレート・ホーネックの指揮で2008年3月13日、14日、15日に『英雄の生涯』を演奏しています。
 このように38年ぶりにライヴで再録音となるハイティンクはもちろんのこと、前作より18年を経過しているCSOにしても、あらたな『英雄の生涯』のレコーディングに臨む環境は十分に整えられていたといえるのではないでしょうか。

【演奏の新聞評から】
「ハイティンクは静かに演奏するところで、このオーケストラがまさにどれだけ美しく演奏するかをわかっていますし、ほかのだれでもない流儀で静かに演奏させます。(中略)ブラスと木管は、きっと作曲家をニンマリとさせたに違いない方法で結びつけられます。」

(シカゴ・サンタイムズ紙アンドルー・パトナー)

【CSO楽団初演&初録音の『夏風のなかで』】
カップリングは、若きヴェーベルンが1904年に作曲した大管弦楽のための牧歌『夏風のなかで』。CSOは新ウィーン楽派の実演ならびに録音を幾度も経験してきたにもかかわらず、意外にも初のレパートリーとなります。いっぽうで、この作品はハイティンクが実演で好んで取り上げてきた作品として知られてもいます。
 『夏風のなかで』は、ヴェーベルンがワーグナーに傾倒していたことを示すとともに、シェーンベルクの『浄夜』を聴き、当時20歳の作曲家がどれだけ激しくその新しい音楽に惹きつけられたのかを示唆しているともいわれます。マーラーのアダージョ楽章にも通じる濃厚なロマンティシズムが滴る美曲は、本来CSOがもっとも得意とする部分でもあることから、こちらの出来ばえにも相乗効果が期待されるところです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』Op.40
ヴェーベルン:『夏風のなかで』
 シカゴ交響楽団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音:2008年12月4,5,6日(『英雄の生涯』)2009年4月23,24,25,28日(『夏風のなかで』)
 録音場所:シカゴ、シンフォニーセンター、オーケストラ・ホール
 録音方式:DSD(ライヴ)
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:クリストファー・ウィリス
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

【CSO•RESOUNDレーベル】
1891年設立の名門シカゴ交響楽団のライヴ録音専門自主レーベル“CSO・RESOUND(シーエスオー・リザウンド)"。“シカゴ交響楽団はとどろく"という意味のレーベルの名称は、オケそのもの、つまり輝かしい音色で名高いアンサンブルのめざましくパワフルな響きを表しています。

総合評価

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ドレスデン国立との演奏はめりはりがあり感...

投稿日:2010/07/23 (金)

ドレスデン国立との演奏はめりはりがあり感動的であったが、こちらの演奏はゆっくりとしたテンポに端正に作られた演奏が感動的。バイオリンソロも非常にうまい。録音もすばらしく迫力満点。お勧めの一枚。

KANA07 さん | 石川県 | 不明

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同じR・シュトラウス作曲によるアルプス交...

投稿日:2010/07/03 (土)

同じR・シュトラウス作曲によるアルプス交響曲は凡演であっただけに、英雄の生涯の出来を心配したが、それは杞憂であった。いかにも晩年のハイティンクならではの大変美しい名演であると高く評価したい。英雄の生涯と言えば、カラヤンの豪演のイメージがあまりにも強く、かの超名演と比較するとどの演奏を持ってきても物足りなく感じるが、それはあまりにも不幸。私としても、カラヤンの演奏を名演と評価するににやぶさかではないが、カラヤンのアプローチだけが必ずしも正しいわけではない。ハイティンクのような、決してわめくことはない穏やかで美しいアプローチも十分に説得力があると考える。もちろん、中間部の戦闘の箇所における力強さにも、いささかの物足りなさを感じることはなく、硬軟併せ持つバランスのとれた名演と言える。そして、何よりも素晴らしいのはシカゴ交響楽団の卓抜した技量と、それを完璧に捉えきったSACDマルチチャンネルによる極上の高音質。こうした録音面をも加味すれば、過去の英雄の生涯の名盤の中でも上位に置かれると言っても過言ではないだろう。併録のヴェーベルンの「夏風のなかで」も、各場面の描き分けを巧みに行った秀演。録音も素晴らしく、こちらについては、過去の様々な名盤の中でも最上位におかれる名盤ということができるのではないか。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ライナーとCSOの不滅の演奏から56年、新た...

投稿日:2010/06/22 (火)

ライナーとCSOの不滅の演奏から56年、新たな名盤が誕生した。 繊細で暖かく時に激しく音の洪水に身を任せる。でも一番の聴き所は コンサートマスターロバート・チェンの緻密な表現とハイティンクの 静かな伴奏だ。常に音楽に誠実に取り組む美点がたくさんあって終曲 後、しばし幸福感に浸れる。

アルマ さん | 神奈川県 | 不明

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