シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD

4つの最後の歌、『サロメ』、『カプリッチョ』〜終景 ニーナ・ステンメ、パパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場管

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE55991
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ニーナ・ステンメ/R.シュトラウス・アルバム

ニーナ・ステンメは、ストックホルム出身のスウェーデンのソプラノ。ドラマティックなワーグナー・ソプラノからリリカルなボエームのミミまでこなす逸材で、そのほの暗く官能的な色彩を帯びながらも気品も感じさせる美声によって、現在、世界的な人気を博しています。
 CDやDVDはまだあまり多くありませんが、パパーノ指揮する『トリスタンとイゾルデ』では、ドミンゴや藤村実穂子と共演して話題となり、ヴェルザー=メスト指揮する『ばらの騎士』では元帥夫人役でそのエレガントな美声を披露してくれました。
 指揮者のパパーノが初演者フラグスタート以来の豊かな響きを持ったソプラノと絶賛する『4つの最後の歌』は、彼女の魅力を十全に伝える、期待に違わない仕上がりということで大いに期待させます。
 なお、2007年の彼女のスケジュールを見ると『アラベラ』(イエテボリ)、リサイタル(バルセロナ、ドレスデン、チューリッヒ)、『4つの最後の歌』(ストックホルム、ロンドン)、『ばらの騎士』(チューリッヒ、ベルリン、マンハイム)、『ナクソス島のアリアドネ』(ジュネーヴ)、『オランダ人』(ウィーン)、『サロメ』(ストラスブール、パリ)、『アイーダ』(チューリッヒ)、『トリスタンとイゾルデ』(グラインドボーン、バーデン・バーデン)、『ワルキューレ』(ウィーン)と、トップ・ステージでの大役をこなす人気ぶりが伺えます。さらに9月にはチューリッヒ・オペラの日本公演で『ばらの騎士』の元帥夫人で日本のファンにその姿を披露します。

R.シュトラウス
4つの最後の歌
楽劇『サロメ』〜終景
楽劇『カプリッチョ』〜終景
 ニーナ・ステンメ(ソプラノ)
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
 アントニオ・パパーノ指揮

内容詳細

シュテンメのEMI専属第1弾。組合わせがやや変則的だが、内容は悪くない。さらにキメの細かさや表情の豊かさも望まれるが、その力強く翳りのある歌唱は一聴の価値あり。パッパーノの伴奏も「サロメ」の集中力、「最後の歌」での柔らかな響きなど聴きどころあり。(哉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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サロメの終景のダイナミックで、しかも重く...

投稿日:2008/03/26 (水)

サロメの終景のダイナミックで、しかも重くなり過ぎない素晴らしい演奏は聴く前から予想出来たものでしたが、4つの最後の歌もスリムで繊細な大変美しい演奏でした。後者は近年の録音のなかでは出色の出来ではないかと思いますが、ただどうしてもシュワルツコップ/セルという二人の完璧主義者が残した偉業(録音も今の基準でも大変良い)に1歩及ばないという感はあります。

Kei さん | 横浜 | 不明

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