シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

アルプス交響曲、『影のない女』管弦楽曲集、『サロメ』〜7つのヴェールの踊り ヴラディーミル・ユロフスキー&ロンドン・フィル(2CD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPO0106
組み枚数
:
2
レーベル
:
Lpo
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


R.シュトラウス:アルプス交響曲、『影のない女』管弦楽曲集、7つのヴェールの踊り
ヴラディーミル・ユロフスキー&ロンドン・フィル


2007年からロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めるヴラディーミル・ユロフスキー。この2枚組アルバムは、LPOレーベルにおけるユロフスキの29番目のリリースであり、オーケストラとは初のリヒャルト・シュトラウス作品の録音となるものです。
 ディスク1には描写的な『アルプス交響曲』が収録され、ここでは壮大な情景が広がります。楽団員の能力を最大に発揮させながら、すみずみまでコントロールの効いたロンドン・フィルの爽快な音色が魅力的です。
 ディスク2には歌劇『影のない女』からの抜粋が収録されています。ここでユロフスキーが演奏しているのは、作曲者自身による「交響的幻想曲」ではなく、歌劇全曲からのオーケストラ・ハイライト。ユロフスキーは2013年にメトロポロリタン歌劇場で『影のない女』全曲を演奏しており、作品に対して強い共感を抱いているとのことで、ここでも緻密なスコアを丁寧に音として紡いでいます。また、2013年のロンドン・フィル、オープニング・コンサートで演奏された『7つのヴェールの踊り』では繊細な演奏で官能的な情景を見せています。(写真:輸入元提供)(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64


Disc2
2. リヒャルト・シュトラウス:『サロメ』〜7つのヴェールの踊り
3. リヒャルト・シュトラウス:『影のない女』管弦楽曲集

 序奏、地上への飛行(第1幕、第1場)
 第1幕の終曲
 鷹の情景(第2幕、第2場)
 間奏曲(第2幕、第3場〜第4場)
 寺院の前の情景(第3幕、第2場〜第3場)
 皇帝の像の前の情景(第3幕、第3場)
 カップルたちの喜び(第3幕、第3場〜第4場)
 第3幕の終曲

 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)

 録音時期:2016年4月30日(1)、2013年1月19日(2)、2012年9月26日(3)
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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驚くべき解像度 信じられない透明度 19世...

投稿日:2018/07/28 (土)

驚くべき解像度 信じられない透明度 19世紀末〜20世紀初頭 最も巨大なオーケストラを駆使するR.シュトラウスの音楽がその構造形態を開示していくようだ “アルプス交響曲”は室内楽のようにパート間の絡みが見通せる フレーズとモチーフがピースとしてどう組み合わされているのか分かる 立体構造物としてのオーケストラ曲の面白さが先に立つ 情趣・感情は後から馨る 唯物論的発想がロマン派音楽の一つの帰結だったことを示す演奏 ”七つのベールの踊り”を挟んで オペラ“影のない女”からユロフスキによってセレクションされた組曲が聴ける 音楽はよりアヴァンギャルドを含むが 情感が溢れ出す 極めて人間の心情に深く根ざした音楽 ユロフスキの共感が行き渡って濃密な表情を見せる これまでの10年間もそうだったが ユロフスキ&LPOからますます目が離せなくなった あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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