シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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Hi Quality CD

『英雄の生涯』『町人貴族』 ラトル&ベルリン・フィル(2HQCD限定盤)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE90037
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
限定盤

商品説明

R.シュトラウス:『英雄の生涯』(2枚組)
ラトル&ベルリン・フィル
HQCD限定盤

高音質CDで登場!
『英雄の生涯』はシュトラウスが作曲した8曲の交響詩の最後に位置するものであり、作曲者34歳の時の作品です。この英雄というのは実は作曲者シュトラウス自身のことを指しており、ベートーヴェンの英雄交響曲をも意識されていたのは変ホ長調という調性の一致から覗うことができます。(EMI)

『英雄の生涯』と『町人貴族』という違うタイプの曲を選びました。どちらにも非常に有名なヴァイオリン・ソロがあるからです。『町人貴族』は少人数編成による古典を思わせる作品で、フランスのバロック的な皮肉のこめられた楽曲。逆に『英雄の生涯』は管弦楽に新たな息吹を吹き込んだ壮大な作品で、これもリヒャルト・シュトラウス流の皮肉に満ちた楽曲です。自分を「英雄」と呼ぶ作曲家には、皮肉屋が多いものです。私にとって意外だったのは、作曲家と批評家の間のくだらない論争の中で見せた当時まだ30代だった彼の自分に対する考え方です。彼は自分の晩年を想像し、自身に対する疑念や死への恐れ、老後の安らぎのことまで考えていました。これは私を驚かせ、心を動かすに十分だったのです。(サイモン・ラトル)

DISC1
リヒャルト・シュトラウス:
・交響詩『英雄の生涯』作品40
DISC2
・組曲『町人貴族』作品60
 グイ・ブラウンシュタイン(ソロ・ヴァイオリン)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2005年9月(デジタル)
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ:英雄の生涯)

HQCD (Hi Quality CD)
メモリーテック株式会社開発による高品質CD。通常のCDよりもグレードの高い、液晶パネルに用いられるポリカーボネートをディスク基盤材料に使用し、従来のアルミニウムに換えて、特殊合金を反射膜に採用した、高音質の音楽用CDです。
 通常のCDと構造は変わりませんので、これまで通りCDプレイヤーやカー・オーディオなどでお楽しみ頂けます。(EMI)

内容詳細

ラトルの、意外にも初のR.シュトラウス録音。その曲目として、カラヤン&BPOのDGデビュー盤だった「英雄の生涯」を選んだところがラトルらしい。複雑なスコアを読み解き、壮大さと明晰さを両立させた快演。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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’55年、ビートルズを生んだ地リヴァプール...

投稿日:2013/01/17 (木)

’55年、ビートルズを生んだ地リヴァプールで生を受けたサイモン・ラトル。シュトラウスは、ドイツの世界最高峰のオケ、ベルリンフィルとは、取り組まざるを得ない作曲家です。カラヤンの亡霊の様な重圧を掛ける盤の後、取り組むのは、難しい、悩ましい処。サイモンは、その頃とは、音色も変わり自在性、技能増したオケと共に、重厚、大層な音楽より、自らの思う柔軟にして、シニカル、コミカルな面を、しっかり表出させつつ、それでいて伝統の音と両立させながら、ラトルの独自な素晴らしいシュトラウスを、聴かせてくれてます。「町人貴族」を、録音したのも、彼らしく、絶妙、流石、ラトル。’08年のブラームスも充実の素晴らしいものでした。5年後の’18年には、ベルリンフィルを63歳にして退任すると発表したサイモン。意外、でしたが、重圧は、大変なものでありましたろう。後、5年、ベルリンでやれるべき事をやって、その後、今まで出来なかった事、指揮者人生の総決算となるべき更なる充実の日々を、過ごして欲しいものです。御心身、気を付けてと、願わずには、いられません。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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任期満了で辞することを発表したラトル。こ...

投稿日:2013/01/13 (日)

任期満了で辞することを発表したラトル。ここで聴きことのできる演奏は指揮者とオーケストラの幸せな結婚を証明している。ベルリン・フィルの技量を最大限に発揮させ、シュトラウスの一大絵巻を聴き手に披露してくれている。「町人貴族」ではソロの卓越した技巧を堪能できる。今、演奏すれば更なる高みを示してくれること間違いなしだが、当盤がこのコンビの最良の結実のひとつであることは異論がない。あとは、マーラー全集を残してくれるかどうかだ。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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僕は、数ヶ月前から英雄の生涯を愛聴し始め...

投稿日:2009/01/05 (月)

僕は、数ヶ月前から英雄の生涯を愛聴し始めたので過去の演奏家との比較は分からなぃが、今手元にあるヤンソンスRCO盤とはまた違ったメリハリがあって面白い。やはり世界トップレベルのアンサンブルは十二分に納得でき、満足ゆくものだ。更に音質は非常に良いが現代の録音水準ではこんなの当たり前だと思う。

徳力 さん | 東京都 | 不明

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