CD 輸入盤

交響曲第2番、組曲『クリスティアン2世』 サントゥ=マティアス・ロウヴァリ&エーテボリ交響楽団

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA574
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ロウヴァリ&エーテボリ響のシベリウス第2弾!

首席指揮者を務めるエーテボリ交響楽団とのシベリウス、交響曲第1番と『エン・サガ』のカップリングに続く第2弾は、第2番と『クリスティアン2世』という組み合わせです。第1番でも聴かせた、フレージングとデュナーミクに関する個性的な解釈をここでも随所で発揮。それが新たなストーリーを紡ぎ出し、これまでとは違う視点で作品を描きつつ、最終的には雄大な風景に包まれるようなクライマックスへと到達します。
 カップリングの『クリスティアン2世』は、シベリウスが交響曲第1番を完成する直前に書き上げた劇音楽からの組曲。16世紀にスカンジナビアを統治した実在の王をモデルとする、友人のアドルフ・パウルによる戯曲のために書かれ、若々しい筆致の中に素朴な美しさと大きなスケールを併せ持ったシベリウスらしい佳作です。
 最近のインタビューで、ネーメ・ヤルヴィの書き込みが入ったエーテボリ交響楽団に伝わるシベリウスのスコアについて熱心に語ったロウヴァリ。母国フィンランドが誇る作曲家シベリウスへの強い愛着と深い作品理解に根ざした、たいへん美しく力強い演奏を聴かせます。(photo credit: Kaapo Kamu)(輸入元情報)


【収録情報】
シベリウス:
● 交響曲第2番 ニ長調 Op.43
● 組曲『クリスティアン2世』 Op.27(ノクターン/エレジー/ミュゼット/セレナード/バラード)


 エーテボリ交響楽団
 サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)

 録音時期:2019年6月
 録音場所:スウェーデン、エーテボリ・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
同じオケの父ヤルヴィ盤を愛聴しています。...

投稿日:2023/07/27 (木)

同じオケの父ヤルヴィ盤を愛聴しています。 このオケも良くも悪くもワールドワイドになって来たのが分かる音。 いろいろ言われるほどの衝撃もなく、ちょっと焦点の定まっていない演奏のように感じました。録音もそれほどいいわけでもなく、BISのヤルヴィ盤の方がワンポイントのような自然な録音で良かったと思います。 売却しました。

ALFA147 さん | 静岡県 | 不明

0
★
★
★
★
★
注目の指揮者ロウヴァリのシベリウス2番。1...

投稿日:2021/07/30 (金)

注目の指揮者ロウヴァリのシベリウス2番。1番に続く名演奏。ここでも、従来のどの演奏とも異なる新たな一面を提示してくれている。緩急自在なテンポに対する感覚に非凡なところを発揮してくれるロウヴァリだが、ここでも第1楽章から終楽章終結部に至るまで、ハッとさせられる場面が何度もある。どちらかと言うと、この交響曲に対してはマッシブな印象を抱いていたが、室内楽的な側面がこんなにもあったのかと驚いた。後の4番、6番的な要素が2番の中にあったとは、今まで何を聴いていたのかと反省しきり。2番との出逢いは、大阪万博で来日したときのセル&クリーブランドのFM放送が最初で、第4楽章のあのメロディーに心を奪われて以来の愛好曲。またひとつ好きな演奏が加わった。クリスティアン2世ってこんな素敵な曲だったか、と63歳にして初めて気づかされたのも収穫。併録曲以上の佇まいで、ここでもロウヴァリの表現は濃厚で雄弁だ。

白文鳥 さん | 愛知県 | 不明

1

シベリウス(1865-1957)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品