シェーンベルク(1874-1951)

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CD

Moses Und Aron: Boulez / Bbc So G.reich Cassilly Palmer G.knight

シェーンベルク(1874-1951)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR2712
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ブーレーズが70年代に挑んだシェーンベルクの未完の大作オペラ「モーゼとアロン」。ブーレーズを、そしてシェーンベルクを語る上で避けることのできない名盤が廉価盤で登場。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ブーレーズは、「モーゼとアロン」を二度に...

投稿日:2010/02/28 (日)

ブーレーズは、「モーゼとアロン」を二度にわたって録音しているが、本盤におさめられたのは旧盤。最近では好々爺になりつつあるブーレーズが、前衛的な切れ味鋭い演奏を繰り広げていた時代の名演であり、私としては、やや角が取れた新盤よりも本旧盤の方をより高く評価したい。シェーンベルクの未完の大作、しかも、十二音技法によって作曲された決して耳当たりのいいとは言えないこのオペラは、現在でこそ輸入盤を含めると何点かの録音が存在しているが、本盤が録音された70年代半ばでは、きわめて珍しいものであり、本盤登場時の衝撃は想像に難くはない。それほどまでに、本演奏の切れ味鋭い精緻なアプローチは、シェーンベルクがその複雑なスコアに記した音符の数々を明瞭に浮かび上がらせ、複雑怪奇な本オペラの魅力を余すことなく我々聴き手に提示してくれたのが素晴らしい。歌手陣も優秀であり、特に主役の2人。モーゼ役のギュンター・ライヒとアロン役のリチャード・キャッシーの重厚にして卓抜した歌唱が、本演奏の価値を高めることに大いに貢献している。BBC交響楽団や合唱陣の好演も見過ごすことはできない。併録の室内交響曲第2番も、この時期のブーレーズならではの透徹した尖鋭的アプローチが見事な名演だ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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昔から不可能を可能にした演奏として評価が...

投稿日:2009/02/23 (月)

昔から不可能を可能にした演奏として評価が高い音楽。 室内交響曲第2番も秀演。

Shigeru Kan-no さん | ドイツ | 不明

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