サン=サーンス (1835-1921)

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CD 輸入盤

交響曲第3番『オルガン付き』、死の舞踏(オルガン独奏版)、糸杉と月桂樹 スラトキン&リヨン国立管、ヴァルニエ

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573331
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付き』『糸杉と月桂樹』
スラトキン&リヨン国立管弦楽団、ヴァルニエ
フランス初演に用いられたオルガンを使用!


現在、リヨン国立管弦楽団とデトロイト交響楽団の音楽監督を務めるレナード・スラトキンは、オーケストラを鳴らす手腕に長けていることでも有名です。今回は、サン=サーンスの『オルガン付き』『糸杉と月桂樹』というオーケストラとオルガンのための作品に、オルガン独奏用に編曲した『死の舞踏』を収録しています。
 使用オルガンは、サン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付』や『糸杉と月桂樹』のフランス初演もおこなわれたという由緒ある楽器です。
 そのオルガンはもともとは、1878年のパリ万博のためにエッフェル塔前のトロカデロ宮に設置されたもので、製作者は高名なアリスティード・カヴァイエ=コル、パイプ6500本、ストップが82というコンサートホール規模の楽器でした。
 この楽器は、1937年のパリ万博でトロカデロ宮を取り壊してシャイヨー宮として建て替える際に、ビクトル・ゴンザレスによって手が加えられることとなり、さらに、1977年には、完成して間もないリヨンのオーディトリウムに移築され、2013年には本格的な修復を受けて蘇っています。
 今回のレコーディングは修復直後におこなわれており、オルガンのサウンドも注目されるところです。(HMV)

【収録情報】
サン=サーンス:
1. 死の舞踏 Op.40 (1872/1919/2004)(E.H.ルメア、V.ヴァルニエによるオルガン独奏版)
2. 糸杉と月桂樹 Op.156
3. 交響曲第3番ハ短調 Op.78『オルガン付き』

 ヴァンサン・ヴァルニエ(オルガン)
 フランス国立リヨン管弦楽団(2,3)
 レナード・スラトキン(指揮:2,3)

 使用オルガン:Organ IV/82 by Aristide Cavaille-Coll (1878), Victor Gonzalez (1939), Georges Danion/ Societe anonyme Gonzalez (1977), Michel Gaillard/ Manufacture Aubertin (2013)

 録音時期:2014年2月7日(1)、2013年11月18,19日(2,3)
 録音場所:フランス、オーディトリウム・ド・リヨン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

総合評価

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安かったので、買った。しかも新しい録音で...

投稿日:2015/06/23 (火)

安かったので、買った。しかも新しい録音である。スラットキンは前回の同オケとの幻想がけっこう良かったので、というより第2楽章を2通り入れてくれていたのが嬉しかった。聴けばなるほど、詳しくはわからないが、コルネットとかいう楽器が使われているのと、いないのとがあって面白かった。こういうサービスもたまにはあっても良い。さて今回の3番だが、まず、ひとこと。なぜ、3番が一番ラストなの?死の舞踏のオルガン版も良い、糸杉も良い、でもやっぱり、それらの前に3番をおいて欲しかった。小生はコピーして3番を一番前に持ってきた盤を作って聴いている。内容はもともと軽いスラットキンだけに、あまり大きな期待はしていなかったので、オルガンの音の綺麗さは目立った。速さはそんなにゆっくりじゃありません。小生はゆっくりしたのが好きで、たとえば、プレートル/パリ音楽院(古いけどプレートルではこれが一番!)とか、アンセルメ/OSR、マルティノン/フランス国立(EMI)のようなテンポが気に入っています。スラットキンは普通よりやや遅いか、普通くらいか、という感じです。また、第4楽章のオルガンが華やかな主題を演奏するバックのティンパニのだんだん強く叩かせるのは大賛成です。珍しい曲、編曲ご聞けてこの値段なら星5つ献上しても「甘いぞ!」なんてお叱りはないのでは・・・。

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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これ、ちょっと注目の録音です。 まず、オ...

投稿日:2015/03/01 (日)

これ、ちょっと注目の録音です。 まず、オルガンが初演時に、実際に使われたもの(後に、リヨンに移築)。 録音が、ラジオ・フランスのスタッフで、かなり期待。 数あるレーベルの中では、簡素な機材のNAXOSだが、録音チームが、がんばったようで、オケ+オルガンの壮大な音響を、なんとか、収めることに成功。 ただ、全体のレベルが低いので、かなりボリュームを上げないと、生き生きとした音にならないので、ご注意。 あくまで、フランスの地方オケなので、数ある名盤と比較するのは、かわいそうだが、スラットキンがオケを、よく鳴らし、ブレンドされたオルガンとオーケストラがいい。 演奏スタイルも、即物的だけれど、ツボを押さえていて、廉価盤で、新録音なら、迷わず買いでしょう^^b

京都のタケさん さん | 京都府 | 不明

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久しぶりに満足できるサンサーンスのSymNo3...

投稿日:2015/02/24 (火)

久しぶりに満足できるサンサーンスのSymNo3を聴けた。特に、第2部後半部でのオーケストラとオルガンとの融合が聴きどころ。正にオルガン合奏曲である。録音も良く、今後の私の愛聴盤です。

クラシックジイサン さん | 埼玉県 | 不明

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