サン=サーンス (1835-1921)

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CD 輸入盤

交響曲全集、死の舞踏、オンファールの糸車、他 マルク・スーストロ&マルメ交響楽団(3CD)

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8503301
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


スーストロ&マルメ交響楽団/サン=サーンス:交響曲全集

サン=サーンスの交響曲と言えば、壮麗なオルガンの響きが印象的な第3番が有名ですが、他の作品はほとんど耳にすることがありません。実は番号のついた作品は3曲しかなく、他は番号なしの曲が1曲と、コンクールのための作品『ローマ』のほかに未完の2作品があるのみです。交響曲第1番は18歳の時の実験的な作品ですが、早熟な才能を開花させていた彼だけに、完成度の高さは群を抜いています。作曲技法が格段にあがった24歳の時の第2番も聴きどころの多い作品。演奏される機会も少ないのは残念です。『ローマ』は21歳の作品。最終楽章はまるでブラームスの交響曲第4番を先取りするかのようなパッサカリア風の変奏曲となっていたりと堅固な様式の中に伸びやかな旋律が息づいています。また15歳の時に書いた『交響曲イ長調』はモーツァルトやシューベルトの雰囲気を持つ若々しい作品です。
 幅広い作品を網羅する「NAXOS」のカタログですが、実はサン=サーンスの交響曲全集が加えられたのは2013年になってから。1987年のレーベル創設以来、実に25年以上を経てからのことになります。指揮者として白羽の矢が立てられたのはフランス作品のスペシャリスト、マルク・スーストロ。このシリーズでは未完の2曲の作品を省き、よく知られる『死の舞踏』ほか4曲の交響詩を併せて収録。サン=サーンスの管弦楽曲をじっくり味わうことができる好企画となっています。
 マルク・スーストロ[1949-]はリヨン生まれ。トロンボーンとピアノを学んだ後、マヌエル・ロザンタールに指揮を師事。1975年、ブザンソン指揮者コンクールで優勝して国際的な注目を集めました。2011年から2019年までマルメ交響楽団の首席指揮者を務め、サン=サーンスのピアノ協奏曲やチェロ協奏曲も「NAXOS」に録音しています。特にフランス音楽と近現代音楽に定評があります。(輸入元情報)


【収録情報】
Disc1

1. 交響曲第1番変ホ長調 Op.2 (1852)
2. 交響曲第2番イ短調 Op.55 (1859)
3. 交響詩『ファエトン』 Op.39 (1873)

Disc2
4. 交響曲第3番ハ短調 Op.78『オルガン付き』 (1886)
5. 交響曲イ長調 (c.1850)
6. 交響詩『オンファールの糸車』 Op.31 (1871)

Disc3
7. 交響曲ヘ長調『ローマ』 (1856)
8. 交響詩『ヘラクレスの青年時代』 Op.50 (1877)
9. 交響詩『死の舞踏』 Op.40 (1874)

 カール・アダム・ランドストレム(オルガン:4)
 マリカ・フェルツコー(ヴァイオリン・ソロ:9)
 マルメ交響楽団
 マルク・スーストロ(指揮)

 録音時期:2013年8月19-23日(Disc1)、8月26-30日(Disc2)、8月29,30日(Disc3)
 録音場所:スウェーデン、マルメ・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 既発売3タイトル(8573138、8573139、8573140)のセット化


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