サン=サーンス (1835-1921)

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CD 輸入盤

『サムソンとデリラ』全曲 フレスティエ&パリ・オペラ座、ルッショーニ、ブヴィエ、他(1946 モノラル)(2CD)

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRCD20061
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

『サムソンとデリラ』の古典的名盤
ルッショーニを知らずしてサムソンを語れず!


仏Pathe(=EMI)録音。『サムソンとデリラ』の古典的名盤です。ジョゼ・ルッショーニ[1903-1978]はコルシカ出身のテノールで、1930、40年代にフランスを中心に大活躍。『カルメン』のジョゼはオペラコミーク劇場で500回も歌ったといわれます。この『サムソン』は彼の代表的録音。
 エレヌ・ブヴィエ[1905-1978]は、1930年代から1960年代まで長く活躍したフランスのメッゾ・ソプラノ。フランスとアルゼンチンで活躍しました。ポール・カバネル[1891-1958]はこの時代のフランスを代表するバス・バリトンで、デゾルミエールが指揮したドビュッシー『ペレアスとメリザンド』でアルケルを歌っています。ルイ・フレスティエ[1892-1976]は、オペラコミーク、オペラ座、メトロポリタン歌劇場で活躍した優れた指揮者でしたが、戦後は早々にパリ音楽院の教授に収まって第一線から退いてしまったため、国際的な知名度が広がりませんでした。この録音ではフーレスティの実力がしっかり捉えられています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』全曲

 ジョゼ・ルッショーニ(T サムソン)
 エレヌ・ブヴィエ(Ms ダリラ)
 ポール・カバネル(Br ダゴンの大祭司)
 シャルル・カンボン(Bs アビメレク)
 アンリ・メデュス(Bs ヘブライの老人)、ほか
 パリ・オペラ座合唱団
 パリ・オペラ座管弦楽団
 ルイ・フレスティエ(指揮)

 録音時期:1946年9月17-27日
 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:モノラル(セッション)

ユーザーレビュー

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NAXOS盤を持っているが、フランス語の響き...

投稿日:2011/05/08 (日)

NAXOS盤を持っているが、フランス語の響きが絶妙に美しい。この歌劇は、デルモナコやドミンゴ、カレーラス、クーラ、ヴィッカース、スティーヴンス、バンブリー、ルードヴィヒ、オブラスツオワ、ボロディナなど著名な歌手が競って録音しているが、歌は素晴しくてもフランス語の響きの美しさは薄い。終幕の神殿崩壊のスペクタクルと甘美な歌、派手なバレエといった見世物興業に堕しかねないこの作品(作品の底の浅さに起因する部分もあるが)を、洒脱で品よくまとめている。現代の有名指揮者やメトのライヴものに比べ迫力はないだろうし、歌手も指揮者も今では知る人の少ないマニアックな名盤だが、この1枚はこの曲を語るには必須のものだろう。

eroicka さん | 不明 | 不明

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