暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで

サイモン・シン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784105393021
ISBN 10 : 4105393022
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
青木薫 ,  
追加情報
:
20cm,493,16p

内容詳細

ネット・セキュリティ、Uボート、英女王暗殺計画。歴史の裏面を彩る、暗号をめぐるドラマの数々。「史上最強の暗号」を収録した、暗号史の決定版。

【著者紹介】
サイモン・シン : 1967年、イングランド南西部サマーセット州生まれ。祖父母はインドからの移民。ケンブリッジ大学大学院で素粒子物理学の博士号を取得。ジュネーブの研究センターに勤務後、テレビ局BBCに転職。96年、ドキュメンタリー『フェルマーの最終定理―ホライズン・シリーズ』で国内外の賞を数多く受賞

青木薫 : 1956年、山形県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院修了。理学博士。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ペグ さん

    再再読。やはりサイモン・シンに外れなし❗️「フェルマーの最終定理」から早速購入して、時々よんでいて。カエサルからエニグマまでは私でもある程度理解出来てるつもり。その後の量子暗号になるとちんぷんかん ぷんですが面白いエピソードが興味をそそります。(アラン・チューリング〜!)とか。青木薫さんの訳がとても自然なのでサクサク読める。おすすめの一冊です?

  • ipusiron さん

    2017/?/?読了。

  • syota さん

    「フェルマーの最終定理」でも感じたが、サイモン・シンは説明が難しい高度な内容でも、逃げたりごまかしたりせずに正攻法で説明してくれる。その説明能力の高さに改めて脱帽。以前にも暗号関連の本は読んだことがあるが、暗号の仕組みはともかく解読については、“◯◯を手がかりに解読されてしまった”程度の大雑把なものだった。それに対しこちらは、例文まで用意して具体的な解読手順を示していて、まさにレベルが違う。暗号解読が歴史に及ぼした影響の大きさなども触れられていて、歴史読み物としても秀逸。ノンフィクションの傑作と思う。

  • やす さん

    暗号の黎明期から現代に至るまでを豊富な具体例とともに概観した一冊。 エニグマの仕組みとか線文字の解読とかとても面白かった。シンプルな単文字置換から少しずつ進化していく過程も面白かった。

  • ネロ さん

    フィクションなのかノンフィクションなのかも知らずに読み始めたら、なんとも奥深い暗号作成と暗号解読にまつわる歴史を綴る大作だった。暗号解読法の1つ、頻度分析がカッコイイ!古典、言語学者が活躍しただろうこの手法になぜだか感動した。暗号解読者の手に時には王女の生死が、時には日本人の命にも関わっていた、と。ドイツの暗号機エニグマと、ポーランド・イギリス連合の攻防も熱かった。(フランスは情けない)まさに「必要が暗号発明の母だとすれば、逆境は暗号解読の母」だ。そしてイギリス政府の隠蔽体質はやばいな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

サイモン・シン

1964年、イングランド、サマーセット州生れ。祖父母はインドからの移民。ケンブリッジ大学大学院で素粒子物理学の博士号を取得し、ジュネーブの研究センターに勤務後、英テレビ局BBCに転職。TVドキュメンタリー『フェルマーの最終定理』(’96年)で国内外の賞を多数受賞し、’97年、同番組をもとに第1作であ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品