CD 輸入盤

テネブレ、オセアナ、3つの歌曲 アップショウ、クロノス・クァルテット、スパノ&アトランタ響

ゴリホフ(1960- )

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4776426
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ゴリホフ:オセアナ、テネブレ、3つの歌

1960年にアルゼンチンで生まれた作曲家ゴリホフ(1960-)。メトロポリタン歌劇場から新作オペラを委嘱されるなど高い人気を集めており、2006/07〜2007/08年のシーズンは、ターネイジと共にシカゴ交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスとしても活躍しています。
 DGレーベルには、ドーン・アップショウのために作曲した『Ayre』で初登場。続く第2弾のオペラ『アイナダマル(涙の泉)』も、好評を博しています。そして第3弾となる今回は、やはりソプラノのアップショウのために書いた『3つの歌』。シュトラウスを想起するような美しい作品です。
 『オセアナ』(1996年)は当アルバムのキーとなる作品で、オーケストラとギター・トリオ、ハープ、声(女声ヴォーカル、ボーイ・ソプラノ、合唱)という編成。ラテンやジャズのフィーリングに溢れた仕上がりで、初演はロサンジェルス・ギター・クァルテットと、『アイナダマル』と同じくロバート・スパノ指揮アトランタ交響楽団、そしてブラジルのジャズ・シンガーで、2005年にアメリカで最優秀女性ジャズ・シンガー賞を受賞したルシアナ・ソウサによって行われました。これはゴリホフがバッハの精神に則って初めて手掛けた合唱作品とされ、この路線は後に『マルコ受難曲』(2000年)へと発展しました(近々リリース予定)。ちなみに『3つの歌』の第3曲目「How Slow the Wind」は武満徹晩年の名作と同タイトル。
 クープランの同名曲を異化してゆく試みである『テネブレ』(2002年)は、クロノス・クァルテットとのコラボレーション。2つの楽章から成る瞑想的な音楽で、オリジナルは声とクラリネット、弦楽四重奏で、改訂版は弦楽四重奏で書かれています。改訂版はクロノス・クァルテットが初演。悲歌であると同時に、慰めであり、平和への祈りでもある作品です。(ユニバーサルIMS)

ゴリホフ:
・テネブレ
・オセアナ
・ソプラノと管弦楽のための3つの歌曲
(ボーナス・トラック)
・『ラスト・ラウンド』(弦楽アンサンブルのための)第2曲:天使の死
 ドーン・アップショウ(ソプラノ)
 ルチアナ・スーザ(メゾ・ソプラノ)
 クロノス・クァルテット
 エリザベス・レミー・ジョンソン(ハープ)
 スコット・テナント(ギター)
 ジョン・デールマン(ギター)、他
 アトランタ交響楽団&合唱団
 ロバート・スパノ(指揮)
 録音:2004-2006年(デジタル)

収録曲   

  • 01. Oceana
  • 02. Oceana
  • 03. Oceana
  • 04. Oceana
  • 05. Oceana
  • 06. Oceana
  • 07. Oceana
  • 08. Tenebrae
  • 09. Tenebrae
  • 10. Songs (3)

ユーザーレビュー

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あれ!このジャケットはビルエバンスとジム...

投稿日:2007/06/01 (金)

あれ!このジャケットはビルエバンスとジムホールの名盤 「アンダー・カレント」のものですよね。なんでこのデザインが使われているのか、この作品と「アンダー・カレント」がどういったつながりがあるのか気になります。どなたかご存知でした教えてください。

t.g. さん | 東京 | 不明

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