現代アメリカの作曲家ジョン・D・ゴッチュの室内楽作品、世界初録音!
現代アメリカの作曲家ジョン・D・ゴッチュが主にコロナ禍に書き上げた室内楽作品の世界初録音アルバム。1950年、ニューオーリンズ生まれのゴッチュはフロリダで少年時代を過ごし、湖水にはワニが、森や沼地にはガラガラヘビが生息する地で育ちました。やがてメキシコ湾や大西洋に注ぐフロリダに流れる様々な川を旅し常に自然と関わってきました。彼の音楽は人生そのもの。自然の雄大さ、厳しさ、美しさが作品にあらわれています。
ピアノ三重奏曲『創立者』は、バークレー・プレパラトリー・スクールの新しいチャペルの聖別式のために書かれた新作委嘱。同校の創立者であるエドガー・T・マクレアリー校長、ラルフ・アイ博士、コリン・ベイカー博士に敬意を表しその名がつけられました。その名をとり、ヴァイオリンのカテリーナ・チャツィニコラウ、チェロのロジェ・モレリョ・ロス、ピアノのトビアス・ハウンホルストがピアノ三重奏団としてデビューしました。ゴッチュの室内楽をご堪能ください。(輸入元情報)
【収録情報】
ゴッチュ:
1. 創立者(2023)〜ピアノ三重奏のための
2. 3つの即興曲(2022)〜チェロとピアノのための
3. ローザンヌの風景(2020)〜ファゴット四重奏のための
4. バガテル(2023)〜ヴァイオリンとピアノのための
5. メリーランド・ハント(2018)〜ピアノ五重奏のための
ピアノ三重奏団『創立者』
カテリーナ・チャツィニコラウ(ヴァイオリン:1,4,5)
ロジェ・モレリョ・ロス(チェロ:1,2,5)
トビアス・ハウンホルスト(ピアノ:1,2,4,5)
ダナ・ボステド(ヴァイオリン:5)
オディッセアス・ラヴァリス(ヴィオラ:5)
ザ・リッペ・ファゴット四重奏団(3)
録音時期:2022年10月2,3日(2,4)、2023年5月4-6日(1,3,5)
録音場所:ドイツ、ヴッパータール
録音方式:ステレオ(デジタル)