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ISBN 10 : 4897375541
Content Description
ルネサンスやマニエリスムの時代、イタリアの16世紀の建築・芸術・都市。その卓越性が、格調高い文章から浮かび上がる。20世紀を代表する建築史家が最後に遺した画期的著作。伝説の名講義がここに蘇る。
【著者紹介】
コーリン・ロウ : 1920年3月27日イギリスのヨークシャー州生まれ。1945年にリヴァプール大学建築学科を卒業後1947年まで設計事務所に勤務。1946年から48年、ロンドン大学ヴァールブルク研究所に在籍し48年に美術修士号を取得。設計事務所勤務やリヴァプール大学の講師を勤めたのち1952年からアメリカに活動を広げ、1953年から56年にテキサス大学オースティン校で、57年から58年にはコーネル大学で教えた。1958年にケンブリッジ大学で建築修士の学位を得てここで62年まで講師を勤めた。1962年から90年までは一貫してコーネル大学で建築美術計画学部教授として教え、かたわらプリンストンやハーヴァードなど多数の大学の客員教授を勤めた。晩年はワシントンに居を定め、過去の論文をまとめて出版したり各地で短期間教壇に立ったりした。1995年にはRIBA(イギリス王立建築家協会)からゴールドメダルを授与された。1999年11月ヴァージニア州アーリントンで死去
レオン・ザトコウスキ : 1947年生まれ。コーネル大学でコーリン・ロウに学んだのち、ハーヴァード大学で建築修士号と美術史博士号を取得。フィレンツェのハーヴァード大学付属ヴィッラ・イ・タッティ研究所の研究員としてイタリアに滞在した。現在ミネソタ大学建築学部教授、同造園学部副学部長。建築史、都市史
稲川直樹 : 1953年生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。1980‐2002年、磯崎新アトリエ勤務。2005年より中部大学助教授。建築史、建築設計。著書・訳書に、アルナルド・ブルスキ著『ブラマンテ』(中央公論美術出版、2002、第12回ピーコ・デッラ・ミランドラ賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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