『コスミック・トリロジー』、『輝く者』　ドゥネーヴ＆スコティッシュ・ナショナル管、ル・サージュ

フランス楽壇の次代を担う逸材。
ギヨーム・コネソンの大作『コスミック・トリロジー』！

フランス各地の伝承音楽、ジョン・アダムズ、スティーヴ・ライヒ、そしてファンクの帝王ジェームズ・ブラウンから影響を受けたというギヨーム・コネソン（1970−）。オーベルヴィリエ＝オーベルヴィリエ・ラ・クルヌーヴ地方音楽院で教授として教鞭を執りながら、革新的な作品を続々と世に送り出すなどフランス楽壇の次代を担う注目の逸材として熱い視線と期待を集めています。
　コネソンの管弦楽作品に接したロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団（RSNO）の現音楽監督ステファン・ドゥネーヴは、「ラヴェルやストラヴィンスキーのレベルに匹敵する驚異的なオーケストレーションだ！」と激賞。その才能に惚れ込んだドゥネーヴとシャンドスの熱意によって、代表作『スーパーノヴァ』、ドゥネーヴに献呈された『暗黒時代の一条の光』を収めた『コスミック・トリロジー』の全曲録音が実現したのです！
　長年の信頼関係で結ばれたRSNOの起用、ソリストにはル・サージュの招聘、久々のSACD Hybrid Multichannelでのリリースなど、シャンドスのコネソンの管弦楽作品集に懸ける意気込みもただならぬものがあります。話題必至！（東京エムプラス）

【収録情報】
・コネソン：管弦楽のための『コスミック・トリロジー』
　第1部〜アレフ
　第2部〜暗黒時代の一条の光
　第3部〜スーパーノヴァ（超新星）
・ピアノと管弦楽のための『輝く者』
　エリック・ル・サージュ（ピアノ）
　ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
　ステファン・ドゥネーヴ（指揮）

　録音時期：2009年7月2-3日
　録音場所：グラスゴー、ロイヤル・コンサート・ホール
　録音方式：DSDレコーディング
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND