ナポレオン・コスト:ギター作品全集 Vol.4
国際的なギタリストだった父グイッレルモに指導を受け、名匠リカルド・イズナオラから絶賛された腕前の持ち主であるイタリアのギタリスト、カルロ・フィエレンス。ギターのレパートリーとテクニックの両面において決定的な足跡を遺した19世紀フランスのギターの巨匠、ナポレオン・コストの全作品を網羅するという壮大なプロジェクトの第4巻。
このアルバムでフィエレンスが弾いている7弦ギターは、コストの芸術的なニーズに合わせて作られた特別なギターです。コストの作風は、ロマン派音楽を愛するすべての人々を魅了し、非常に高い技術的要求と深い表現力が融合し、リストからショパン、ベルリオーズからシューベルトまで、当時の最も有名な作曲家の特徴を示しています。(輸入元情報)
【収録情報】
コスト:
● グランド・カプリス Op.11
● 第2ポロネーズ Op.14
● アルプスの道 Op.27, 28 ET40
● 秋の木の葉 Op.41
カルロ・フィエレンス(ギター/ルネ・ラコート1855年製)
録音時期:2020年12月
録音場所:イタリア、パラッツォ・チゴラ・マルティノ二
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)