グロスロ、ロベール(1951-)

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CD 輸入盤

管弦楽のための協奏曲、ヴァイオリン協奏曲 ロベール・グロスロ&ブリュッセル・フィル、ヨアンナ・クルコヴィツ

グロスロ、ロベール(1951-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573808
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グロスロ:管弦楽のための協奏曲

ベルギーを拠点とする作曲家グロスロによる2曲の協奏曲。彼はもともとエリザベート王妃国際コンクールでの入賞経験を持つコンサート・ピアニストであり、ピアノを含めた「楽器とオーケストラ」の関係について強い関心を抱いていました。そのため、ヴァイオリンの他、ピアノ、オルガン、サクソフォン、ギター用の協奏曲を書き上げるだけでなく、より強い音色のコントラストを求め「管弦楽のための協奏曲」にも取り組み、見事な成果を上げています。ヴァイオリン協奏曲は神秘的なヴァイオリンの旋律を、ピアノ、ハープ、ビブラフォンの音が装飾しながら繋いでいくという曲。4楽章構成の「管弦楽のための協奏曲」は部分ごとに異なる技法が用いられた作品。さりげなく始まる序奏、リズミカルでエネルギッシュな第2楽章、第3楽章は瞑想的な夜の音楽、終楽章では出現したモティーフを全て統合、オーケストラの力量を見せつけながら圧倒的な音響で曲を締めくくります。(輸入元情報)

【収録情報】
グロスロ:
1. ヴァイオリン協奏曲 (2010) - ヨアンナ・クルコヴィツに献呈
2. 管弦楽のための協奏曲 (2016)


 ヨアンナ・クルコヴィツ(ヴァイオリン:1)
 ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団
 ロベール・グロスロ(指揮)

 録音時期:2017年6月26,27日(1)、2017年3月27-31日(2)
 録音場所:4, Flagey, Brussels, Belgium
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音

収録曲   

ユーザーレビュー

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2010年と2016年。21世紀になって...

投稿日:2019/01/01 (火)

2010年と2016年。21世紀になって書かれた2つの作品を納めている。どちらも世界初録音。バイオリン協奏曲の方は献呈された奏者がソロを弾いている。作者はベルギーの音楽家。誤解を恐れずあえて粗っぽく特徴を書くと、ストラビンスキーとバルトークとショスタコービッチを混ぜて一部にワーグナー風の味付けを加え、さらに現代風に少し鋭利にした感じである。どちらの曲も変化に富んでおり、多様かつ多彩で充実しており、実際の演奏時間よりも長く感じる。斬新さはそれほどないものの、よく練られて作られており、どちらもとても優れた作品である。録音も優秀。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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