淡くきれいな調性感をもった耳なじみの良い現代作品
ベルギーの作曲家グロスロによる協奏曲と交響曲
ベルギーの作曲家ロベール・グロスロによる調性感をもった現代作品集。ヴァイオリン協奏曲第2番は「好きな作曲家であるシベリウスに近い」とグロスロが語っており、透明感がありつつも暗く重い雰囲気がただよう独特な美しさを持っています。またアメリカの作家ウォルト・ホイットマンの詩にちなんだ『Now, Voyager, sail...』はグロスロの最初の交響曲で、そのスケルツォ楽章にはビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に収録されている「ゲッティング・ベター」が素材として用いられています。(輸入元情報)
【収録情報】
グロスロ:
1. ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.129
2. Now, Voyager, sail...(交響曲第1番) Op.130
リナス・ロス(ヴァイオリン:1)
ブリュッセル・フィルハーモニック
ロベール・グロスロ(指揮)
録音時期:2020年4月19日、9月3日(1) 2021年6月14,15日(2)
録音方式:ステレオ(デジタル)