ニュージーランドからスコットランドへ
ライエル・クレスウェルの弦楽四重奏曲集
ライエル・クレスウェルは1944年ニュージーランド生まれ、カナダやオランダで学び、1970年以降はスコットランドを拠点に活動する作曲家。スコティッシュ・ナショナル管弦楽団協会によるイアン・ホワイト賞やユネスコの国際作曲家奨励賞の受賞歴を誇るクレスウェルの作品は、母国ニュージーランドとスコットランドの文化を繋ぐ独創的なもので、ここでは全曲世界初録音となる弦楽四重奏のための3作品とヴァイオリンとチェロのため作品を収録。
レッド・ノート・アンサンブルは、2008年に結成されたスコットランドのコンテンポラリー・ミュージック・アンサンブル。様々な編成に対応するアンサンブルですが、このアルバムでは、フィルハーモニア管、ASMF、スコティッシュ・オペラの首席奏者を歴任したロバート・アーヴァインを始め、ブリテン・シンフォニアのアポインテッド・リーダーを務めるジャクリーヌ・シェイヴ、ブロドスキー四重奏団のポール・キャシディ、カリーノ弦楽四重奏団のトム・ハンキーの名手4人による演奏です。(輸入元情報)
【収録情報】
クレスウェル:弦楽四重奏のための音楽
● カプリッチ
● ヴァイオリンとチェロのためのリチェルカーリ
● 弦楽四重奏曲
● コテテテテ(kotetetete)(第1楽章)
レッド・ノート・アンサンブル
ジャクリーヌ・シェイヴ(ヴァイオリン)、トム・ハンキー(ヴァイオリン)
ポール・キャシディ(ヴィオラ)、ロバート・アーヴァイン)
録音時期:2017年3月14-16日
録音場所:ハーディントン、セント・メリー教区教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
全曲世界初録音