クラーレン:Gagokbounce: One By One
ヴァルター・ツィンマーマンとマティアス・シュパーリンガーに師事し、2021年からはソウル大学校で作曲を教えているドイツの現代音楽作曲家、セバスティアン・クラーレン。電子音楽の精密さとポップ・ミュージックの音感覚を活かした作風が特徴のクラーレンは韓国の伝統音楽にも造詣が深く、ベルリンでテグム(大笒)とチャング(杖鼓、長鼓)を学んでいます。
本作は古代韓国の器楽伴奏による歌謡芸術「カゴク」へのオマージュといえるもので、韓国の伝統楽器のアンサンブルによってスローでヒプノティックな雰囲気の音楽が繰り広げられています。(輸入元情報)
【収録情報】
● クラーレン:Gagokbounce: One By One(2021-22)〜カゴク、テグム、ヘグム、コムンゴ、チャングのための
ミンヒー・パク(カゴク)
WhatWhy Art(アンサンブル)
録音:2022年6月(韓国、ソウル)