クック:ヴァイオリン・ソナタ全集
ケンブリッジとベルリンで学んだ英国の作曲家アーノルド・クックのヴァイオリン作品を集めたアルバム。彼の作品は力強くたいへん個性的な語り口で、近代英国の作品らしい清々しさも併せ持つ魅力的なものです。
マンチェスターを中心に若き優秀な音楽家が集まった「プレイエル・アンサンブル」は、クックの室内楽作品を体系的に録音する計画を進めており、ピアノ三重奏曲、ピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲、2台ピアノのためのソナタ、クラリネットを含む室内楽、2つのオーボエ・ソナタなど、CD3枚分のリリースが既に予定されています。英国音楽ファンには、ぜひ注目していただきたいアルバムです。(輸入元情報)
【収録情報】
クック:
1. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ト長調 (1939)
2. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ (1969)
3. ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 (1934-35)
4. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番イ長調 (1951)
プレイエル・アンサンブル
ベネディクト・ホランド(ヴァイオリン)
スージー・メサローシュ(ヴィオラ)
ハーヴェイ・デイヴィス(ピアノ)
録音時期:2016年7月14日、2017年8月28,29日
録音場所:マンチェスター、王立北音楽大学、キャロル・ナッシュ・ルーム
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音(1-3)