CD 輸入盤

Early Electronic Works-diamorphoses, S.709, Etc

クセナキス(1922-2001)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EMFCD003
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emf
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

物理学や数学を作曲に取り入れるなど早くから前衛音楽の祖としての地位を確立し、今もなお注目されているクセナキスの電子音楽集。ヴァレーズと共演したブリュッセル万博のための「コンサートPH」、ユネスコの委嘱の「東洋−西洋」、大阪万博のための「響き−花−間」など比較的初期の重要かつ珍しい作品のほか’92年の「S.709」など最近作も選ばれています。

ユーザーレビュー

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 初期のテープ作品を収めた一枚。中でもボ...

投稿日:2009/12/29 (火)

 初期のテープ作品を収めた一枚。中でもボホール(フランス語風だとボオール)が強烈。かのペルセポリスに比肩する。しかしこの音質(録音とは言わないだろう)はどうなのか? 自分の再生装置はそこそこのはずだが、この音割れはちょっと酷い。といってもガラスが砕けるような音から構成されている曲なので、そんな不満を一蹴するほど鮮烈。他にもヒビキ・ハナ・マとか強烈な作品が目白押し。現代音楽に興味あれば必須の一枚。

ウォンバット さん | 千葉県 | 不明

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57〜92年作品。58年ブリュッセル万博フィリップス館に...

投稿日:2006/06/21 (水)

57〜92年作品。58年ブリュッセル万博フィリップス館に書かれた、最初のテープ作品「コンクレ・P・H」を始め、初期の代表作「Orient-Occident」(60年)、70年の大阪万博鉄鋼館のための「ヒビキ・ハ・ナ・マ」、この曲は友人の高橋悠治を通して得た、日本の雅楽的な間を習熟した作品。などを収録。

過去 さん | 東京都 | 不明

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以前エラート盤やノンサッチ盤で出ていたテ...

投稿日:2006/04/17 (月)

以前エラート盤やノンサッチ盤で出ていたテープ音楽の待望のCD化。こうしたテープ音楽はCDのダイナミックな音で楽しみたい。《コンクレPH》は濡れ炭火のはぜる音を素材にユニークな音宇宙を創造し、ラオスの笙の音(それと分からない位に変換されている)と、鎧のぶつかる音を合成した《ボオール》は野外演奏されると、そのめまいの感覚に耐えられず失神する人が出る(高橋悠治談)という凄まじい音響のカオス。毎日聞きたいアイテムではないが、現在氾濫しているピンキリのテープ音楽の中では明らかに段違いの、ユニークな存在感を示す一枚。

Pianist さん | Tokyo | 不明

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