バッハの音楽と新しい音楽を組み合わせた、人生を見つめ直すアルバム
スイスのヴァイオリニスト、作曲家パウル・ギーガー。アルバム『ars moriendi』では、ギーガーが人生のうつろい、死と再生を見つめています。バッハの作品と、画家ジョヴァンニ・セガンティーニの作品とスイスの民族伝承にインスピレーションを得た新しい音楽を組み合わせたアルバムです。
セガンティーニが人生の最後の数年間を過ごしたスイスのマローヤで録音されました。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ギーガー:Guggisberglied (Lochezen)
2. ギーガー:Agony I (Atmosphere)
3. J.S.バッハ:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BWV.639(ヴァイオリンとチェンバロのためのトランスクリプション)
4. ギーガー:Agony II (Sechzigplus)
5. J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
6. ギーガー:Zauerli mit Migrationshintergrund
7. J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244より第39曲『憐れみたまえ、わが神よ』
8. ギーガー:Agony III (Die bosen Mutter)
9. ギーガー:『Pert Em Hru』より第4曲『Altus solo II』
パウル・ギーガー(ヴァイオリン:1,3-9)
マリー=ルイーズ・デーラー(チェンバロ:3-6,8,9、ポジティブ・オルガン:7)
プディ・レーマン(パーカッション:2,4,6,8,9)
Jurg Surber(コントラバス:6)
フランツ・ヴィッツム(カウンターテノール:7,9)
カルミナ四重奏団(4,7)
マティーアス・エンデルレ、スザンヌ・フランク(ヴァイオリン)
ウェンディ・チャンプニー(ヴィオラ)、シュテファン・ゲルナー(チェロ)
録音時期:2019年1月25-27日
録音場所:スイス、マローヤ、Chiesa Bianca
録音方式:ステレオ(デジタル)