ギスラドッティル:管弦楽作品集
2024年にシーメンス音楽財団の作曲賞を受賞したバラ・ギスラドッティルはアイスランド出身。影響を受けた音楽としてデスメタル、テクノ、シェルシ、ペンデレツキを挙げています。
ここでは、彼女自身がソロを弾くコントラバス協奏曲『Hringla』、村上春樹の「アンダーグラウンド」英訳版からインスパイアされたという『VAPE』、ラテン語の「COR」からイメージされる心と肉体と合唱のイメージをオーケストラでコラージュしたと語る『COR』を収録。時として不気味に響く原始的なサウンドが印象に残ります。ブックレットは80ページ(欧文)のハードカバー仕様という豪華なもの。(輸入元情報)
【収録情報】
バラ・ギスラドッティル:
1. VAPE(2016 rev.2020)〜オーケストラのために
2. Hringla(2021-22)〜アンプリファイドされたコントラバス、オーケストラとエレクトロニクスのために
3. COR(2021)〜オーケストラのために
バラ・ギスラドッティル(コントラバス:2)
アイスランド交響楽団
エヴァ・オッリカイネン(指揮)
録音時期:2023年12月4-7日
録音場所:アイスランド、レイキャビク、Eldborg in Harpa
録音方式:ステレオ(デジタル)
全て世界初録音