カーゾン、フレデリック(1899-1973)

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CD 輸入盤

ロビン・フッド組曲、スペイン組曲『マラガにて』、他 エイドリアン・リーパー&スロヴァキア放送交響楽団、シルビア・チャポヴァー

カーゾン、フレデリック(1899-1973)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8555172
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第6集
フレデリック・カーゾン作品集


ロンドン生まれの作曲家フレデリック・カーゾン。ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、オルガンを弾きこなし教師を驚かせるとともに、12歳でマニフィカトとヌンク・ディミティスを作曲、地元の合唱団によって演奏されるなど幼い頃から楽才を発揮、16歳の時にはロンドンの劇場オーケストラでピアノを弾き、20歳の時には自分のオーケストラを持ち、無声映画の伴奏音楽を作曲していました。また、電子オルガンがイギリスに輸入された際にはいち早く購入し、デモンストレーション・リサイタルを行った記録もあります。しかし、作曲家としての活動はあまり力を入れておらず、その才能に注目した出版社ブージー・アンド・ホークスのラルフ・ホークスや、彼の妻グラディス・マリアン・ファウラーの後押しを受け、ようやく作曲家として独り立ちしたという経緯があります。
 このアルバムには、パリの大通りを歩く男の姿を描いた『ブルバルディエール』をはじめ、巧妙に書かれたカーゾンの作品が収録されています。(輸入元情報)

【収録情報】
F.カーゾン:
1. ブルバルディエール(1941)
2. プルチネッロ(1948)
3. スペイン組曲『マラガにて』(1935)(スペインの淑女たち/ユーラリーへのセレナード/カチューチャ)
4. 追放された小鬼の踊り(1940)
5. サルタレッロ(1952)
6. スペイン風カプリース「カプリカンテ」(1949)
7. ギャラヴァント(1949)
8. 風刺(1943)
9. セレナード『シモネッタ』(1933)
10. ワルツ『カスケード』(1946)
11. スペイン風セレナード『ラ・ペイネータ』(1954)
12. ロビン・フッド組曲(1937)(シャーウッドで/メイド・マリアン/弓兵の行進)
13. パソ・ドブレ『ブラヴァーダ』(1938)


 シルビア・チャポヴァー(ピアノ:5)
 スロヴァキア放送交響楽団
 エイドリアン・リーパー(指揮)

 録音時期:1991年9月14-19日
 録音場所:Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 旧品番:8223425(MARCO POLO)

収録曲   

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かつてマルコポーロが発売していた、ブリテ...

投稿日:2022/07/24 (日)

かつてマルコポーロが発売していた、ブリティッシュ・ライト・ミュージックシリーズ、最近ナクソスに移行しているが、これもその一つ。 フレデリック・カーゾンの作品を収録している。 時折作品が収録されるカーゾンであるが、作品集となると今現在これだけであろう。 カーゾンの作品は3〜5分前後の小品が大半で、またスペインをテーマにした曲が多いのが特徴である。 強く印象に残るメロディはないが、ライト・ミュージックという事もあり、気軽には聴ける。 演奏はエイドリアン・リーパー指揮、スロヴァキア放送交響楽団。 このコンビはナクソス初期にイギリス音楽を大量にいれたコンビの演奏。 ただ、1990年代に入りオケに多少余裕が出来たのか、1980年代の演奏に比べればなかなか良い演奏をしてる。 それでも粗さはあるが、ほぼ唯一の作品集なのだし十分だろう。 録音は問題なし。 十分聴ける水準だ。 このブリティッシュ・シリーズは非常に貴重なシリーズだったので、ナクソスには是非シリーズのCD全てをナクソスで移行、発売して欲しい。

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