カロン、フィルミヌス(c.1430-c.1475)

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CD 輸入盤

『中世の黄昏〜カロン作品集』 ネーヴェル&ウエルガス・アンサンブル

カロン、フィルミヌス(c.1430-c.1475)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88875143472
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dhm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ウエルガス・アンサンブル/中世の黄昏〜フィルミヌス・カロン作品集

フィルミヌス・カロンは15世紀後半のフランスの作曲家で、ゴンベールやデュファイに影響を与えたらしいとも伝えられています。また彼の世俗的作品はフランス語で作曲されたようですが、ほとんどはイタリア語の写本として残されているため、なかなか複雑で研究もやっと始まったところ。しかしながら彼が最も成功した模倣的対位法は、その後の作曲家へ大きな影響を与えたことだけは間違いないようです。シャンソンのメロディをミサ曲に転用する手法は、中世末からルネサンス期に大流行したようで、正統派の定旋律ミサを凌駕するほど作品の数も多く、カロンの作品も同様なものも存在しています。そういう曲を組み合わせ、中世、ルネサンス音楽の専門家で指揮者のパウル・ファン・ネーヴェルが、1970年に結成したヴォーカル・アンサンブル「ウエルガス・アンサンブル」が長年の研究に基づき、シャンソンとミサ曲のルネサンス音楽らしい対位法の絡みが見事な響きを生み出していきます。(DHM)

【収録情報】
カロン:
1. ミサ曲『武装した人』より「キリエ」
2. Le despourveu infortune
3. Jesus autem transiens: Gloria
4. Corps contre corps
5. Sanguis Sanctorum: Credo
6. Helas que pourra devenir mon cueur
7. 慈悲深く、優しい乙女マリアよ
8. シャンソン『美女が私を受け入れ』
9. ミサ曲『美女が私を受け入れ』より「アニュス・デイ」

 ウエルガス・アンサンブル
 パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)

 録音時期:2015年7月
 録音場所:ベルギー、トゥランヌ=ラ=グロス、聖マルタン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. L'homme Arm: Kyrie
  • 02. Jesus Autem Transiens: Gloria
  • 03. Sanguis Sanctorum: Credo
  • 04. Clemens Et Venigna: Sanctus
  • 05. Accueilly M'a la Belle: Agnus Dei
  • 06. Accueilly M'a la Belle (Chanson)
  • 07. Le Despourveu Infortun
  • 08. Corps Contre Corps
  • 09. Hlas Que Pourra Devenir Mon Cueur

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