DVD

素顔のカラヤン(ドキュメンタリー『蘇るカラヤン』)(日本語字幕付)

カラヤン、ヘルベルト・フォン(1908-1989)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG9375
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
限定盤

商品説明

クラシックDVD名盤セレクション2023
素顔のカラヤン(ドキュメンタリー『蘇るカラヤン』)


【ドイツ・グラモフォン創立125周年】【初回限定盤】
20世紀楽壇の帝王、カラヤンの知られざる素顔に迫る2013年制作のドキュメンタリー・フィルムです。 カラヤン本人のインタビュー映像、レコーディング風景やライヴ映像など貴重な映像を交えながら、カラヤンの共演者や関係者がカラヤンについて証言する興味深いドキュメンタリー・フィルム。様々な角度から、カラヤンという、20世紀のクラシック界を牽引してきた偉大な芸術家の姿とその魅力の秘密を浮き彫りにしていきます。
 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリニスト)、ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ歌手)、エバーハルト・フィンケ(ベルリン・フィル)、ハンス・ヒルシュ(元DGプロデューサー)、ハンス・ウェーバー(元DGプロデューサー)、ピーター・オルウォード(元EMIプロデューサー)、デイヴィッド・ベル(EMIエディティング・エンジニア・オルガニスト)、などが出演しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ドキュメンタリー『蘇るカラヤン(Karajan - The Second Life)』

 エリック・シュルツ監督

1. イントロダクション
2. 制作中
3. 制作の利点
4. クオリティへのこだわり
5. 厳格なリハーサル
6. 音楽的背景
7. イエス・キリスト教会での制作
8. 精神性と限界
9. 制作対生演奏
10. 芸術に全てを捧げる
11. 20世紀の音楽
12. 科学と技術への好奇心
13. 遺産
14. 今なお息づくカラヤン
15. クレジット

 制作:2013年 ドイツ

 79分/カラー/MPEG2/片面2層/NTSC/16:9/音声:リニアPCMステレオ
 字幕:1. 英語 2. フランス語 3. スペイン語 4. 中国語 5. 日本語 6. 韓国語/メニュー画面付き

内容詳細

NHK-BSで『カラヤン〜ザ・セカンド・ライフ〜』として放送されたエリック・シュルツ監督によるドキュメンタリー。録音プロデューサーやエンジニア、共演者らのインタビューや秘蔵映像で構成。カラヤンの人間性と芸術に迫る作品だ。(CDジャーナル データベースより)

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本DVDに収録されている字幕はNHK放映版の字...

投稿日:2015/11/19 (木)

本DVDに収録されている字幕はNHK放映版の字幕とは全く異なります。NHK放映版を見て発言者のコメントに首を傾げるものが多く疑問に感じていたのですが、本DVDでの字幕を見てようやくこのドキュメンタリー作品の中身が理解できました。NHKの字幕は杜撰・稚拙極まりないもので登場者の発言内容を50%も伝えていません。特にカラヤンとギューリッヒの発言はNHK版字幕では明らかに誤訳というべきレベルであることがわかりました。バカタレントのバラエティー番組と同じノリで制作したんでしょう。字幕の量自体がNHK版は本DVDの半分程度しかありませんからね。とにかくNHK放映版を見て興味を惹かれた方・反発された方いずれの方もこちらのDVD版を鑑賞されることを強く勧めます。作品自体は「カラヤン+レコーディング」がテーマだけに、大戦後から20世紀末にかけて隆盛を極めた「レコード芸術」の貴重な記録というべきものとなっており、アンチカラヤンの方も含めて一見・一聴に値するドキュメンタリーです。

Semper さん | 東京都 | 不明

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 目を開き、よくしやべるカラヤン!演奏会...

投稿日:2013/04/07 (日)

 目を開き、よくしやべるカラヤン!演奏会ライヴもあるが、インタヴューと録音やリハーサルのシーン、それからムターやBPO楽員、録音技師のコメントが殆どのドキュメンタリー。よくこなれた日本語の字幕。外盤の日本語字幕は、残念ながら妙な日本語に出会つておどろくことがあるが、このパンフレットには「翻訳:カズコ・オカザキ」と明記してある。かうあるべき、と思ひます。立派!  ムターによれば、限界まで追ひ詰める凄まじさを感じて十年間は避けてゐたのださう。集中の激しさ、転換の早さはすごい。バルツアだつたと思ふけれど、有名な(外国では?)「カラヤン・アーチ」開始からクライマックスまでゆるやかに雄大にかかるアーチを生み出すために、指示するカラヤンは鷲のやうな鋭い爪を研いで、オケやコーラスに当たるやう。スチュワート、BPOとジークフリートを練習するシーンでも、その他どのシーンでも、何十年か経つたいま、それを再び見る登場人物たちはみな感嘆しきり。天才といふか、本当のプロフェッショナルの厳しさ・・   音を磨き、音響を磨き、その果てに生まれてくる音楽は、こころを明かす、こころを開くといふやうなものではなく、自分は誰とでも親しくなる娘たちとちがつて、とカラヤン自身が言ひ、ひとは達成した仕事で評価されるべきだ、と言ふ。その果てに生まれてくるのは何なのか、もういちど聴き直さうか、と思ひました。磨かなければ生まれない音楽はある!?(こなひだ東京春祭・N響のマイスタージンガー全曲で、ドラマといふより、日本人のキレイな響きの演奏を聴いたあと、家でドイツ人のクナのCDを聴くと、オケや聴衆や町、国の人々と一緒に生活してゐた人の音楽だなあ、と息を吹き返すやうな気持ちを味はひました。)  スゴイヴィデオだと思ひます。まず主人公がスゴイからです。面白いのは、何故か映像に執心してゐたところは、全く出てゐません。

JCS さん | 神奈川県 | 不明

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