オルフ、カール(1895-1982)

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SACD

カルミナ・ブラーナ プレヴィン&ロンドン交響楽団

オルフ、カール(1895-1982)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13329
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

オルフ:カルミナ・ブラーナ
プレヴィン&ロンドン交響楽団


ダイナミックに人間の生を歌い上げるオルフの名作を、迫力あふれる明快な音楽として描き出したプレヴィンの名盤。
 アナログ録音の超名盤を、新規にアビー・ロード・スタジオにてリマスター、SACDハイブリッド盤として発売。オリジナル・カヴァー・デザインを採用しています。歌詞・対訳付。(Warner Music Japan)

【収録情報】
● オルフ:カルミナ・ブラーナ


 シーラ・アームストロング(ソプラノ)
 ジェラルド・イングリッシュ(テノール)
 トーマス・アレン(バリトン)
 聖クレメント・デインズ・グラマー・スクール少年合唱団
 オドリー・クリフォード(少年合唱指揮)
 ロンドン交響楽団合唱団
 アーサー・オールダム(合唱指揮)
 ロンドン交響楽団
 アンドレ・プレヴィン(指揮)

 録音時期:1974年11月25-27日
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 プロデューサー:クリストファー・ビショップ
 エンジニア:クリストファー・パーカー
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

艶やかで深みのある音質といい、生彩のある音色といい、ダイナミックレンジの広い音響といい、オケの質感にまず惚れ込む。さらにダイナミックな表現が大きなスケール感を生んでいる。エキセントリックでありながら毒々しくなく、流麗かつ華麗な「カルミナ・ブラーナ」である。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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今や最長老巨匠指揮者の筆頭格の地位を占め...

投稿日:2016/01/30 (土)

今や最長老巨匠指揮者の筆頭格の地位を占める存在となったプレヴィンであるが、 ロンドン響時代は異分野からクラシック界に入ったばかりの駆け出し指揮者として見なされ、 EMIに入れた夥しい量の録音も軽視されるぐらいならまだましで、むしろ無視されるものが多い。 しかし筆者はこのロンドン時代のプレヴィンこそ、 若き日にジャズピアニストとして培ったリズム感と、ハリウッド映画の作曲を通して身に付けた音楽のわかり易さと手際良さ、 そして指揮法の師であるモントゥー譲りのオーケストラを自在に操るテクニックとが一気に開花した絶頂期にあったと考えており、 リズムの切れ、音色とダイナミクスの多彩さ、テンポや表情付けのメリハリ、オケのまとめ方どれをとっても、 その後の録音を大きく凌駕していると考えている。 もちろんその理由のひとつとしてロンドン響との録音の多くが、プロデューサー:クリストファー・ビショップと バランスエンジニア:クリストファー・パーカーによる超優秀録音であったともまた見逃せない。 ひょっとすると、EMIの録音が、後のフィリップスやテラークやDG録音とは比べ物にならないほど素晴らしいので、 演奏もこれに引きづられて素晴らしく聴こえるだけなのかもしれないが、 レコードやCDのような再生芸術においては、鳴っている音が全てであり、これを持って判断するのが正しいと考える。 このカルミナ・ブラーナもトゥーランガリラ交響曲同様、SACD化が待たれていた優秀録音である。 ワーナーミュージックの常としてリマスタリングに関する情報は一切書かれてないが、 手持ちの97年デジタルリマスターのCDと比較したところ、 サウンドステージの広がりと開放感、空間の再現性、ディテール情報量において、 大きく差をつけており、この演奏の真の素晴らしさはSACDで聴かないと分からないかもしれない。 本SACDの聴き所はそれこそ随所に現れるが、 13曲目の最後でテューバの一吹きの生々しさに思わず息を呑み、 14曲目の男性コーラスの薄気味悪さすら感じさせるささやきと木管楽器の点滅が次第に大きく膨れ上がていく凄みに鳥肌が立ち、 15曲面で左スピーカのはるか外側後方から姿を現す児童合唱のリアルな距離感にはただ呆然とすることしか許されない。 プレヴィンのカルミナといえば後のVPOとの再録音ばかりが取り上げられるが、 若き日の才気溢れる指揮、ロンドン響のややダーク調の音色と重心の低い響き、 キングスウェイホールの魅力的なアコースティク、 ビショップ&パーカーによるアナログ末期の優秀録音、 アビーロードスタジオでの最新リマスタリングによるSACD・・・ この抗し難い魅力を振り切って、 敢えてDG版を取り上げる合理的な理由などどこにあるのだろうか?

meji さん | 神奈川県 | 不明

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LP時代に何度も聴いた懐かしの盤であります...

投稿日:2012/03/31 (土)

LP時代に何度も聴いた懐かしの盤であります。 しかし、ヨッフム盤等を体験してからと言うもの、このプレヴィン盤はまったく聴かなくなってしまい、いつの間にか中古レコード屋さんに売ってしまって現在に至っています。 Lpで購入したのは、当時のこの演奏の評価が高かったからだったと思いますが、今となって様々な演奏と比較してみると、少し…いや、かなり真面目すぎる演奏のような気がして、つまらなく思えてきたのでした。「音楽的」という意味では高水準な演奏かもしれませんが、「おふざけ」や「悪ノリ」のような要素が希薄なプレヴィン盤は、以降CDでは買っていません。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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