オッテ、ハンス(1926-2007)

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CD 輸入盤

『響きの書』 ラルフ・ファン・ラート

オッテ、ハンス(1926-2007)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572444
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

オッテ:響きの書

ハンス・オッテ[1926-2007]は若い頃からピアノとオルガン演奏に格別の才能を示し、ヒンデミットから作曲を学んでいます。その後、印象派作品に特に造詣が深いピアニスト、ヴァルター・ギーゼキングと親交を結び、強く影響を受けました。1959年にラジオ・ブレーメンの音楽監修担当となり、すぐに歴史的な2つの現代音楽祭を開催。自らも作曲家として活動しながら、同世代の作曲家たち、シュトックハウゼンやメシアン、ナンカロウ、ライリー、ライヒを積極的に紹介したことで知られます。
 彼の作品は、どちらかと言うと電子音楽や、もっと難解な曲が多いのですが、この『響きの書』だけは、なぜか静かで美しい音に満たされているのです。演奏は、現代作品の解釈において高く評価されているラルフ・ファン・ラートです。ドビュッシーでもなく、メシアンでもなく、ナイマンでもない、永遠に続くかのような不可思議なピアノの響き。ひたすらそんな音と向き合う67分。これは素晴らしい体験です。現代音楽好き注目!(ナクソス)

【収録情報】
・オッテ:響きの書
 ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)

 録音時期:2009年8月11-12日
 録音場所:アムステルダム、ベルナルド・ハイティンクザール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Otte: Das Buch der Klange: Part I [06:35]
  • 02. Part II [08:16]
  • 03. Part III [05:49]
  • 04. Part IV [04:30]
  • 05. Part V [05:04]
  • 06. Part VI [02:52]
  • 07. Part VII [08:51]
  • 08. Part VIII [04:47]
  • 09. Part IX [03:58]
  • 10. Part X [07:51]
  • 11. Part XI [04:38]
  • 12. Part XII [04:12]

ユーザーレビュー

総合評価

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このアルバムは当たりだった。ミニマリズム...

投稿日:2019/02/11 (月)

このアルバムは当たりだった。ミニマリズム系の音楽であるが、静謐な中に表情があり、静かに引き込まれる。ちょっぴりメシアン風であり、ペルトにも似ているが、また違う個性である。お気に入りのアルバムになりそうだ。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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この曲集は作曲者自身のもの(kuckuck:110...

投稿日:2010/12/12 (日)

この曲集は作曲者自身のもの(kuckuck:11069-2)とヘルベルト・ヘンクの盤(ECM:462655-2)で愛聴しています。12曲からなるこの作品はタイトル通り色々な音の響きの表情を聴かせてくれます。作曲者のHans・Otteはかつてダルムシュタットでシュトックハウゼンなどと親交があった様ですが、この曲集はピュアな音楽です。他にも最近作でR・ウッドワードの弾いた「Studenbuch:Book Of Horurs」というのもあり、こちらもなかなか良いものです。Otteのこの「Das Buch Der Klange」の新しい盤を早く聴いてみたいと期待しています。 今予約をしているので、演奏の評価は出来ないのですが、作品としては5つ星です。

T.G. さん | 東京都 | 不明

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