エベネザー ハワード

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新訳 明日の田園都市

エベネザー ハワード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306073296
ISBN 10 : 4306073297
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
289p;20

内容詳細

近代都市計画の祖、ハワードによる住民の立場から考えられた初の都市計画論。不朽の名著、新訳版刊行。

目次 : 「町・いなか」磁石/ 田園都市の歳入と、その獲得方法―農業用地/ 田園都市の歳入―市街地/ 田園都市の歳入―歳出の概観/ 田園都市の歳出詳細/ 行政管理/ 準公共組織―地方ごとの選択肢としての禁酒法改革/ 自治体支援作業/ 問題点をいくつか検討/ 各種提案のユニークな組み合わせ〔ほか〕

【著者紹介】
エベネザー ハワード : 1850‐1928。イギリス、ロンドン生まれ。速記者、発明家、田園都市思想を実践する社会学者などの顔をもつ。1903年、ロンドン郊外のレッチワースに実際に田園都市を着工し、続いてウェリンにも建設。その後の世界的なニュータウン建設に先鞭をつけた

山形浩生 : 1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務のかたわら、小説、経済、ネット文化、コンピュータ、建築、開発援助など広範な分野での翻訳および執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデミン@もも さん

    大学図書館。住環境論。図の練習に。講義を聴いて、自然との共生を重視しているのかと思っていたが、経済優先か。

  • まめタンク さん

    2019年34冊目。非常に難しい、また何か機会がある時に読み返したいです。

  • アメヲトコ さん

    古典的名著の新訳版。実は旧版の黒いやつも昔買いはしたのですが、有名な磁石の図版などをパラパラ眺めたくらいで恥ずかしながらちゃんと読んでいませんでした。通読してみると、図版のインパクトゆえにイメージされる空間的提案というよりは、財政面の試算などシステム的な検討にかなりの紙面が割かれていてイメージが変わりました。現代からすると理想論に過ぎる感じもありますが、発表年を考えるとその先駆性は驚異的。訳者の山形さんによる解説もフランクな感じで面白いです。

  • キングトータス さん

    田園都市計画?知ってるよ…というのは勘違いだった。オリジナルを読み返すのは重要。この本の大部分は経済関連で占められており、この部分が本筋ということになる。道路が放射線状に云々というのは重要点ではなかった。この本の趣旨は都市と田舎の融合と人口の分散にあるようだが、現在存在する田園都市では問題は解決できていない。最大の問題は田園都市において住人を引き付ける磁石となる雇用を用意できず、運営資金の多くを古いタイプの都市に依存していることだと考える。著者の見通しは甘すぎたが、その構想についてはまだ学ぶことが多い。

  • jackbdc さん

    ハワードの田園都市が日本のニュータウンの発祥の元だと聞いていたけれど、実際はまったく別物だとわかった。外側だけ似ているけれど。内側というか見えない部分をしっかり考えている。機能面、ソフト面の作り込みというか。考えるだけでなくて実装されているのが信じられない。レッチワース、ウェリンに是非行ってみたい。街並み、コミュニティはどうなっているのか?住民はどんな風に生活しているだろうか?住戸の老朽化は?空き家はないのか?職住近接って本当か?住民は高齢化していないのか?何がどうしたら、こんな違いが生じているのか?

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エベネザー ハワード

1850‐1928。イギリス、ロンドン生まれ。速記者、発明家、田園都市思想を実践する社会学者などの顔をもつ。1903年、ロンドン郊外のレッチワースに実際に田園都市を着工し、続いてウェリンにも建設。その後の世界的なニュータウン建設に先鞭をつけた

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