エテュ、ジャック(1938-2010)

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CD-R 輸入盤

弦楽のための作品全集 ニュー・オーフォード弦楽四重奏団、ティモシー・ハッチンス、他

エテュ、ジャック(1938-2010)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573395
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

ジャック・エテュ:弦楽のための作品全集

カナダのケベックで生まれた作曲家ジャック・エテュは、モントリオールの音楽院で学び、オタワ大学でジュール・マーテルから専門的な知識を習得します。その後も様々な音楽家から指導を受け、1959年の夏にはルーカス・フォスとともにタングルウッド音楽センターで学んだ経歴も持っています。1961年から63年まではエコール・ノルマルでアンリ・デュティユーの、1962年から63年にはパリのコンセルヴァトワールでオリヴィエ・メシアンの指導も受けています。もちろん数多くの受賞歴があり、今でも彼は、カナダにおける最も先進的な現代音楽作曲家とみなされています。
 彼の作品は確かに難解ですが、その根底には伝統的な音楽フォームがあり、特に初期の作品にはバルトークやヒンデミット、フランスの印象派主義の音楽や、メシアンなどの影響が見受けられます。例えば弦楽四重奏曲第1番の第2楽章の終結部の美しい響きは、メシアンの天上の世界を示す音と似ています。彼の音楽は無調ではなく、多調であり、ネオ・ロマンティックな情景は後年になるほど深まり、1991年の弦楽四重奏曲第2番は更に美しい音に満ちています。(NAXOS)

【収録情報】
エテュ:
● 弦楽四重奏曲第1番 Op.19 (1972)
● 弦楽四重奏曲第2番 Op.50 (1991)
● スケルツォ Op.54 (1992)
● アダージョとロンド Op.3-1a (1960)
● セレナード Op.45 (1988)(第1楽章:前奏曲/第2楽章:夜想曲/第3楽章:踊り)
● 六重奏曲 Op.71 (2004)

 ニュー・オーフォード弦楽四重奏団
  ジョナサン・クロウ(ヴァイオリン)
  アンドリュー・ワン(ヴァイオリン)
  エリック・ノウリン(ヴィオラ)
  ブライアン・マンカー(チェロ)
 スティーヴン・ダン(ヴィオラ:Op.71)
 コリン・カール(チェロ:Op.71)
 ティモシー・ハッチンス(フルート:Op.45)

 録音時期:2012年5月6-9日
 録音場所:モントリオール、マギル大学マルティメディア・ミュージック・ルーム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

多調でネオ・ロマンティックな作風のエテュ(1938〜2010)は、カナダを代表する作曲家。前衛好きでない者にとっては、親しみやすい現代作品だ。弦楽器の音色や、そのアンサンブルの響きが大切に扱われているのも聴きやすい理由。ニュー・オーフォードSQによる素直な演奏も高感度大。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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