ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン・シリーズ第30巻!
COL LEGNOレーベルで始まったバイエルン放送による新作紹介シリーズ「ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン」のシリーズも第30巻が発売になります(第29巻は現時点で未発売)。
モーリッツ・エッゲルト[1965-]は作曲家、ピアニスト、パフォーマーとしてマルチな活動をしているドイツの音楽家。ドイツとは因縁浅からぬデヴィッド・ボウイの追憶に捧げられた『ミューザック』はロックのビートとハーモニーがオーケストラのクラスター、不協和音とぶつかり合う中、作曲者自らがボウイの詩の断片を語り、叫ぶというユニークな作品。『ナンバー9』は大オーケストラのクラスターと執拗なリズムの反復がジャーマン・プログレを思わせます。アカデミックな前衛とは異なるドイツ現代音楽のいまを知る一枚。(輸入元情報)
【収録情報】
エッゲルト:
1. 『ミューザック』〜デヴィッド・ボウイの追憶に (2016)〜声と管弦楽のための
2. 『ナンバー9/マッセ(群衆)』 (2008)〜大管弦楽のための
バイエルン放送交響楽団
モーリッツ・エッゲルト(声:1)
デイヴィッド・ロバートソン(指揮:1)
ペーター・ルンデル(指揮:2)
録音:2016年6月(1)、2010年2月(2)
ともにムジカ・ヴィヴァ・コンサート・ライヴ録音
SACD Hybrid