ユーゴー原作「クロード・グー」の物語
ティエリー・エスケシュによる新作オペラ
ティエリー・エスケシュによるオペラ新作。ユーゴーの「クロード・グー」を原作としています。エスケシュは作曲家、天才オルガン奏者、そして即興演奏者として活躍しています。フランス作曲界で最も重要な人物の一人。このオペラ『クロード』はリヨン歌劇場の委嘱を受けて作曲されました。音楽は管弦楽も合唱も実に効果的に使っており、人間の罪とは何なのか、クロードの物語から見る人に問いかけるような世界が展開されています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
● エスケシュ:歌劇『クロード』全曲
(ヴィクトル・ユーゴー作「クロード・グー」に基づく)
ジャン=セバスティアン・ブ(クロード)
ジャン=フィリップ・ラフォン(看守)
ロドリーゴ・フェレイラ(アルバン)
国立リヨン歌劇場合唱団
アラン・ウッドブリッジ(合唱指揮)
国立リヨン歌劇場管弦楽団
ジェレミー・ロレル(指揮)
演出:オリヴィエ・ピィ
収録時期:2013年4月
収録場所:リヨン歌劇場(ライヴ)
● 特典映像:インタビュー
収録時間:本編97分、特典26分
画面:カラー、16:9
音声:PCMステレオ、Dolby Digital 5.1
歌唱:フランス語
字幕:英語
NTSC
Region All
【あらすじ】
クロード・グーは貧しい労働者。機械化によって仕事を奪われてしまい職にあぶれ、盗みをする。懲役を言い渡され監獄に送られ作業に服する。クロードは囚人仲間の中で信頼を得る存在となる。ある日、アルバンという若い囚人が新たに収容される。大食漢のクロードはいつも配膳の食事では足りずひもじい思いをしていたが、アルバンが自分の食事を分け与えるようになると、クロードとアルバンは友情で結ばれるようになる。人気者のクロードをよく思っていなかった看守がクロードとアルバンの仲を引き裂くためにアルバンの配置換えをする。クロードは看守にもとに戻すよう懇願するが、受け入れられず、クロードは看守を殺してしまう。その後自らも命を絶とうとするが死にきれず、裁判にかけられ死刑となる。(キングインターナショナル)