ウォーロック、ピーター(1894-1930)

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CD 輸入盤

合唱作品集 パリス&カリス・シンガーズ

ウォーロック、ピーター(1894-1930)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573227
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ウォーロック:合唱作品集

「ウォーロック=魔法使い」。これでわかるとおり、この作曲家の本名はフィリップ・アーノルド・ヘゼルタインで、ウォーロックはいわゆるペンネームになります。彼はロンドンに生まれ、主に古典文学を学んだ人です。作曲はほとんど独学であり、自身が好きだったディーリアスやクィルター、ディーレンの作品を研究し、音楽語法を手に入れたといいます。また、彼は幼い頃父を亡くしましたが、母が再婚したためモンゴメリーシャーに移り住んだことでウェールズ語を学び、それがきっかけとなりケルト語の知識が増えたといい、これらはいくつかの作品『コーンウォールのクリスマス・キャロル』などに生かされました。
 そんな彼のこの合唱作品は、英国音楽の系譜にしっかりと根ざしたものであり、美しい歌詞とそれにマッチした旋律は、素朴でありながらも聴き手の心を揺さぶる大いなる力を有しています。36歳という短い生涯、そしてその早すぎる晩年には創作能力もほとんど衰えてしまったと言われるウォーロックですが、その瞬間の煌きはまさに魔法と言えるものです。(NAXOS)

【収録情報】
ウォーロック:
1. いっぱいの愛情(1921)
2. 3つのベロックの歌−ハナッカーは崩れ落ち(1927)
3. 3つのベロックの歌−夜(1927)
4. 3つのベロックの歌−わが国(1927)
5. 今年の春(1925)
6. ジョン・ウェブスターの3つの哀歌(春のすべての花(1923)/コマドリとミソサザイを求めて(1925)/マルフィの公爵夫人は白い布で覆われて(1925))
7. As dew in Aprylle(四月の朝霧のように)(1918)
8. マリアの小さな5つの喜び(1929)
9. 豊富な乗馬隊(1929)
10. 鳥(1926)
11. 聖なる御体(1919)
12. 主をほめたたえよ(ベネディカムス・ドミノ)(1918頃)
13. 囚われのアダムは横たわり(1922)
14. 3つのキャロル(ティルレイ・ティルロウ(1922)/バルラロウ(1919)/プラタナスの木(1923))
15. 私は正しき乙女を見た(1927)
16. カリヨン・カリッラ(1929)
17. クリスマスと新年のための祝福(1918)
18. 永遠の富はどこ(1927)
19. ベツレヘム・ダウン(1927)
20. ご機嫌いかが? 元気です!(1927)
21. コーンウォールのクリスマス・キャロル(1918)

 カリス・シンガーズ
 アイスペス・ピゴット(ソプラノ:1)
 エミリー・ホール(ソプラノ:6)
 ライヴィ・ルイス(ソプラノ:14)
 ロッティ・ボーデン(ソプラノ:14)
 アンジェラ・ヒックス(ソプラノ:16)
 ナターシャ・カットラー(アルト:11)
 トーマス・ドリュー(テノール:11)
 レイチェル・ハワース(オルガン:8,13,14,16,18,20)
 ジョージ・パリス(指揮)

 録音時期:2013年9月8-10日
 録音場所:イギリス、ワーウィックシャー、ハンプトン・ルーシー、聖ピーター教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

折り重なる人声が描き出す精妙な音のパレット、英国合唱音楽の神髄とも言える精緻なハーモニーが心地良い。ペンネームである“魔法使い”の名にふさわしいマジカルな世界には、36歳で早世してしまった作曲家のはかなさすら漂う。自身の合唱団名を含めエルガーを軸に活動するパリスの妙技。(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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