チョーリャン・リンも参加!
中国を代表する作曲家イェ・シャオガンの
交響曲第3番と『最後の楽園』をセレブリエールが振る!
このディスクには1955年生まれの中国を代表する作曲家イェ・シャオガン(葉小鋼)の交響曲第3番『楚』とヴァイオリンと管弦楽のための『最後の楽園』が収録されております。イェ・シャオガンは中央音楽院で学んだのち、1987年からはニューヨークに留学し研鑽を積みました。イェ・シャオガンが世界に知られることとなったのは2008年の北京オリンピック開会式に使用されたピアノ協奏曲『Starring Sky』で、ラン・ランが演奏したことにより一躍話題となりました。
交響曲第3番『楚』は武漢管弦楽団の創設10周年を祝うための委嘱作品で、春秋時代に存在した王国「楚」から名づけられました。7楽章構成のこの作品には随所に中国らしさが散りばめられており民族的旋律が魅力的です。またソプラノによる声も非常に効果的です。
1993年に作曲されたヴァイオリンと管弦楽のための『最後の楽園』。ヴァイオリン独奏はチョーリャン・リンです。ヴァイオリン独奏の微分音からはじまるこの作品は、ヴァイオリンの旋律にあわせてダイナミックなオーケストレーションが魅力的です。セレブリエール率いるロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のキレのある演奏でお楽しみください。(輸入元情報)
【収録情報】
イェ・シャオガン:
1. 交響曲第3番 Op.46『楚』 (2004/2007)
2. 最後の楽園〜ヴァイオリンと管弦楽のための (1993)
ヒラ・プリットマン(ソプラノ:1)
チョーリャン・リン(ヴァイオリン:2)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・セレブリエール(指揮)
録音時期:2015年6月
録音場所:ロンドン、カドガン・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)