イェヴラホフ、オレスト(1912-1973)

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CD 輸入盤

交響曲第1番、劇的バラード『夜警』、協奏組曲 ティトフ&サンクト・ペテルブルク交響楽団、ペトロワ

イェヴラホフ、オレスト(1912-1973)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NFPMA9988
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

お待たせしました、大好評の戦時の音楽シリーズ最新盤!
イェヴラホフ:交響曲第1番、劇的バラード『夜警』、協奏組曲


オレスト・アレクサンドロヴィチ・イェヴラホフはワルシャワ出身で、レニングラード音楽院でリャザノフに師事しました。この時の同級生にはスヴィリドフがいました。ショスタコーヴィチには師事こそしませんでしたが親しく付き合い、その親交はイェブラコフの音楽に大きく影響を与えています。
 聴き応え充分の交響曲第1番、メゾ・ソプラノ独唱のための『夜警』の悠然とした威厳、プロコフィエフを思わせるユーモラスな「交響楽のための演奏会用組曲」と聴き所満載です。(TOBU)

【収録情報】
「戦時の音楽1941-1945 Vol.12」
イェヴラホフ:
1. 交響曲第1番Op.14 (1944-1946)
2. 『夜警』〜劇的バラードOp.12 (1942-1944)
3. 交響楽のための協奏組曲Op.8 (1941-1942)

 オレシア・ペトロワ(メゾ・ソプラノ:2)
 サンクト・ペテルブルク交響楽団
 アレクサンドル・ティトフ(指揮)

 録音:2009年(デジタル)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 1, Op. 14: Andante
  • 02. Symphony No. 1, Op. 14: Allegro Moderato
  • 03. Symphony No. 1, Op. 14: Grave
  • 04. Symphony No. 1, Op. 14: Allegro Maestoso
  • 05. The Night Patrol, a Dramatic Ballad, Op. 12
  • 06. The Concerto Suite for Symphonic Orchestra, Op. 8: Introduction
  • 07. The Concerto Suite for Symphonic Orchestra, Op. 8: March
  • 08. The Concerto Suite for Symphonic Orchestra, Op. 8: Andante

ユーザーレビュー

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戦時中のソヴィエトの作曲家の作品を紹介し...

投稿日:2013/11/17 (日)

戦時中のソヴィエトの作曲家の作品を紹介していく、このシリーズ、本盤は1912年生まれのイェヴラホフという作曲家を取り上げている。 代表作らしい、交響曲第1番は、いかにもソヴィエトなメロディながらも、静の部分はなかなか美しいと思う。 他の作品も聴いた感じ悪くはなかったが、どれもイマイチ物足りなく、シリーズの作品の中では微妙だ。 しかしこう知られざる作曲家の作品が音盤になるのは、ロシア音楽ファンとして喜ばしい事だと思う。 ティトフの演奏は、わりと現代的に感じるが、なかなか良いと思うし、作品を知るには十分な水準だと思う

レインボー さん | 不明 | 不明

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エヴラーホフの門下には、アンドレイ・ペト...

投稿日:2011/10/27 (木)

エヴラーホフの門下には、アンドレイ・ペトロフ、プリゴジン、セルゲイ・スロムニスキーそしてチシチェンコと、そうそうたるメンバがいるが、肝心のセンセイの音楽は広く紹介されてこなかった。そこに、このような録音が登場したことは、誠にありがたい。収録曲は、46年完成の交響曲、同44年の《夜警》、同42年の《協奏組曲》と、作曲年を遡る形で聴くことができるが、私は協奏組曲が一番面白く、交響曲が一番力ない音楽と感じた。エヴラーホフが旧レニングラード音楽院の教官になったのは47年。その年は、革命30周年でもあったから、云わば箔付けのために交響曲が必要となり、急いででっち上げでもしたのだろうか? いずれにしてもこの人、出世作は、音楽院在院中に書いたピアノ協奏曲とのことがだ、41年に同院を卒業してから戦争が終わる頃までに、ショスタコーヴィチの交響曲より少ない数の作品しかしか書いておらず、作曲家というよりも、教育者として記憶されるべき人物だ。それが、このディスクを聴いてよく分かった。このCDに収録されている作品から判断すると、初期のエヴラーホフは、プロコフィエフの音楽から多大なインスピレーションを受けていただろうことが予想される。ただし、ソヴィエト帰国後のプロコフィエフで、バレエ《ロミオとジュリエット》やオペラ《修道院での結婚》のプロコフィエフだ。そういう音楽が好きな人には素敵な一枚になると思うが、エッジの立ったソヴィエト音楽が好きな人には物足りないと思う。演奏は中の上、録音は教会でのセッション録音とのことで、残響は豊かにとられており、弦の音が若干遠めで管楽器や打楽器が全面に出ている音像は、こういった種類の音楽にピッタリ。

MISPRISIONER さん | 東京都 | 不明

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メゾ・ソプラノと管弦楽のための『夜警』は...

投稿日:2011/10/25 (火)

メゾ・ソプラノと管弦楽のための『夜警』はベートーベンの交響曲第5番の運命のモチーフが聴こえたり、注意を引くしかけがあってなかなか印象的だった。 交響曲第1番は彼の代表作ということだが、やはり同時代の先輩作曲家ショスタコーヴィチの影響も感じられる。とはいえショスタコーヴィチ的なものは薄味だが、それはオーケストレーションが全体的に薄く、軽やかなところから感じるものなのかもしれない。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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