カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン

アンバー・ケース

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784802511872
ISBN 10 : 4802511876
フォーマット
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;22

内容詳細

存在を意識されないほど深く日常の一部となるテクノロジーをいかにデザインするか。ユビキタスコンピューティングの父、マーク・ワイザーが提唱した設計思想「カーム・テクノロジー(穏やかな技術)」を基に、IoT時代で目指すべきものづくりの在り方を示す一冊。自社製品の改善点を洗い出し、カーム・デザインを適用するための指標ツール付き。

目次 : 第1章 「デバイス500億台」時代のデザイン/ 第2章 カーム・テクノロジーの基本原則/ 第3章 カーム・コミュニケーションのパターン/ 第4章 カーム・テクノロジーのエクササイズ/ 第5章 組織内でのカーム・テクノロジー/ 第6章 カーム・テクノロジーのこれまでとこれから/ Appendix カーム・テクノロジーのデザイン指標ツール

【著者紹介】
アンバー・ケース : サイボーグ人類学者にしてUXデザイナー。シンボルを使った人とコンピュータのインタラクションと、新しいテクノロジーがかたちづくっていく人間の価値観と文化を研究している。2012年にESRI社の傘下に入ったロケーションベースのソフトウェア企業、Geoloqi社の共同創業者で、CEOも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • izw さん

    カーム(穏やかにする)・テクノロジーは、ユビキタスコンピューティングの生みの親マーク・ワイザーとジョン・シーリー・ブラウンが1995年に発表した論文で提唱された概念。人間の注意力に限界があるので、テクノロジーを使う負担を最小限にデザインするという考え方である。8つの基本原則、7つのコミュニケーションパターンの紹介の後、具体的な7事例でのエクササイズと続く。種々のものをデザインするとき心にとめておくべき重要な考え方である。最初図書館で借りて読んでいたが、読み終わらないうちに期限がきたので、購入してしまった。

  • ishicoro さん

    うーん、いいテーマ扱ってる気がする一方でいろんな内容が中途半端。

  • Riko さん

    カームとは穏やかな、という意味。いましていることを妨げたりするような邪魔な表示や心臓に悪い警告音じゃなくて、そっと点灯するとか色が変わるとかみたいな通知の方法とか。「テクノロジーは、技術と人間らしさの一番いいところを増幅するものでなければならない」って大事ですね。図書館本。

  • orange21 さん

    オライリーから出るのとそうじゃないのとの違いってなんなんでしょうか。

  • andaseizouki さん

    非常に共感の多い内容で、人間と共にあるべき技術の姿が具体例を交えて書かれている。またその評価方法まで明記されていて非常に参考になりそう。 技術者として、技術を開発しつつも、その技術を押しつけるようなことはあってはならないし、スムーズかインタラクションを心がけるべきであると、改めて思い直せたそんな一冊。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

アンバー・ケース

サイボーグ人類学者にしてUXデザイナー。シンボルを使った人とコンピュータのインタラクションと、新しいテクノロジーがかたちづくっていく人間の価値観と文化を研究している。2012年にESRI社の傘下に入ったロケーションベースのソフトウェア企業、Geoloqi社の共同創業者で、CEOも務めた(本データはこ

プロフィール詳細へ

建築・理工 に関連する商品情報

おすすめの商品