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ホセ・ムヒカ世界でいちばん貧しい大統領(仮)角川文庫

アンドレス ダンサ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041043271
ISBN 10 : 4041043271
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界が抱える諸問題の根源を、我々の生き方そのものにあると説いた伝説的スピーチで一躍時の人となったウルグアイ前大統領。一国の長ながら庶民的生活を貫き、国民目線に立ち続ける彼の波乱に満ちた生涯とは.


【著者紹介】
アンドレス・ダンサ : 1976年モンテビデオ生まれ。ウルグアイカトリック大学社会コミュニケーション学部卒業。現在、同大学で教鞭をとる傍ら、19年以上ジャーナリストとして活躍。文学雑誌のコラムニストとしてキャリアを開始し、その後「エル・オブセルバドール」紙に寄稿。1996年から週刊誌「ブスケダ」に勤務。複数の大統領の外国訪問に同行し、アルゼンチン、ベルギー、日本ではジャーナリズム講座を実施するなどしている。現在、「ブスケダ」編集長

エルネスト・トゥルボヴィッツ : 1967年モンテビデオ生まれ。IPA(Instituto de Profesores Artigas)で歴史を専攻し、23年間ジャーナリストとして活躍。ラジオ局「センテナリオ」や「パナメリカーナ」に勤務した他、「ウルティマス・ノティシアス」紙や「トレス」誌の他、スペイン、エルサルバドル、アルゼンチンのメディアでも勤務経験がある。現在は「ブスケダ」誌の政治欄の編集者で、ホセ・ムヒカ大統領の外国訪問に12カ国以上同行した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 三代目 びあだいまおう

    私は尊敬する人物が生涯で3人いる。そしてそれはこれまで公言して憚らない!実際社員一同の前や多数の面前で宣言したことも何度かある。その人物とは、『母』と『妻』と『エジプトの誰か』である!エジプトの誰かとは、最初にビールを発見した人物!当然会ったことはない。準じて尊敬する人物は『メザシの土光さん』 富や金や地位に固執せず『成すべきこと』に拘る偉人、きっと今の東芝の堕落に嘆いているだろう偉人!さてホセムヒカさん。世界で最も貧しい大統領。決して生まれつきの聖人じゃない、悪さと苦労を重ねた同志。響くね、言葉‼️🙇

  • マエダ

    本書を読む前勝手にイメージしていた大統領の印象と正反対くらいに違いびっくり。お花畑の理想主義者ではなく合理的な現実主義者であり、自らをアナーキストと定義しながらも大統領まで独自の路線で上り詰めた。演説はどれも情熱的であり忌憚なき意見を相手がだれでお構いなし、それと並行して本の虫である大統領に興味が尽きない。

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    「世界でいちばん貧しい大統領」ホセ・ムヒカ元大統領の取材記録。テレビで見る姿は好々爺の理想主義者であったが、イメージが変わった。実際はもっとタフな現実主義者だ。聖人君子ではない。かつては反政府武装ゲリラの中心人物で、非合法な活動経験もある。大統領選挙戦から周辺諸国の支持を取り付けて、当選を果たすなど計算高くしたたかな面もある。無政府主義者でありながら、国家元首という矛盾。だが、素晴らしいのはこうして手にした権力を民衆の為に使った事だ。権力を手にした途端に私利私欲に走る為政者達とは対極にある。★★★★

  • あん

    ムヒカのこれまで人生、思想、政治家としての信念などを、長年取材してきたジャーナリストがまとめた本です。要職に就きながらも質素な暮らしを貫きとおしてきたことなど、そのライフスタイルが報じられていますが、投獄4回、脱獄2回、銃撃戦で負傷したこともある、まさに破天荒な異端児です。こんなにも壮絶な人生を歩んでこられた人がいるなんて、衝撃的だったし感動しました。読むのにかなり時間を費やしますが、お薦めの一冊です。

  • hope

    ★★★★ なんと読メ感想一人目(驚)。なかなかの良書。ホセ・ムヒカ。ウルグアイの前大統領。19年に渡り取材をしたジャーナリストが綴るその功績、思想、人柄。まさに異端児。4回にもわたる投獄、脱獄(!)。常人離れしたエピソードの数々。この著作の良いところは、称賛だけでなく、批判的なこともきちんと書いていることで、ムヒカの人物像をリアルに感じさせる。 彼は今の日本が失っている何かを持っているように思う。世界にはこんな政治家がいる、ということを知っただけでも読む価値があった。

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