森のなかへ 児童図書館・絵本の部屋

アンソニ ブラウン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566007819
ISBN 10 : 4566007812
フォーマット
出版社
発行年月
2004年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26×29cm,1冊

内容詳細

パパが突然いなくなった。いつ帰るかはママも知らない。不安な気持ちをかかえたまま、少年は病気のおばあちゃんのお見舞いに行く。ママに「だめ」と言われている、森の中を通る近道を通って。そこで見たものは…。

【著者紹介】
アンソニー・ブラウン : 1946年、イギリスのシェフィールド生まれ。ケイト・グリーナウェイ賞を2度受賞、2000年に国際アンデルセン賞を受賞するなど、現代イギリスを代表する絵本作家として活躍している

灰島かり : 児童書の翻訳家、研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    昔の童話をうまく使用している絵本です。近道を通っておばあさんの家に行くという話ですが途中でモノクロの世界になり、様々な知っている童話の主人公たちが出てきます。赤ずきんちゃんの話のようだと思うときちんとおばあさんで現実の世界になります。眺めているだけで楽しくなります。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    人の心は森のようだと思う事があります。良く知ってるつもりでも全く同じ事はないし、初めての小路を散策すると新しい発見がある。きれいな花が咲く事もあれば 、ぞっとする虫が巣食ってて愕然とする事も。パパがいなくなった次の日、お祖母ちゃんのお見舞を頼まれた〈ぼく〉。不安な気持ちを抱えたまま、森を通ってお祖母ちゃんの家へ。景色がモノトーンに映る。森の中で出会う子供たちは絵本から抜け出してきたみたい。怖くなって森の中を走る。道が分からなくなった……。不安や寂しい気持ちを見事に表現した絵本だと思いました。

  • Willie the Wildcat さん

    読み終わった次男は、きょとんとした感じ。一緒に振り返る。後書きをチラ見して、「お〜、なるほど〜!」と納得。確かに、「コートを着ておばあちゃんに会うところ」は「あれ、これってどこかで・・・」って印象だった。仕掛け一杯!(笑)次男には少し難しかったみたい・・・。(汗)絵は、だからこそ敢えてカラーとモノクロ。おばあちゃんの表情がいいなぁ。愛情一杯。

  • みーなんきー さん

    森の中を歩く少年は、いろんな人に出会うが、誘惑を全て断ち切り病気のおばあちゃんの家へ。少年だけはカラーで色付き、その周りは全て白黒。家から消えたお父さんは、なんと…!これは、どういう意味なのか⁈と大人なら、つい深読みしてしまうお話。

  • いろ さん

    小学校での読み聴かせ絵本探しで母(私)1人読み。グリム童話などのモチーフが隠されているから,楽しそうかと借りたけど,子供達に伝わるように読める自信がない。伝わらなかったら,面白味が激減する気がするので見送り。1人読みとか,少数で一緒に読むくらいの方が,気づきがあって楽しそう。ところで,おとぎ話が絡めてあるのは? 「森を抜けておばあちゃんちに行く」つながりで,赤ずきんから発展って事かな〜。「お父さん」の件,本当の事は子供に内緒にされていただけ? 色々謎な部分もある絵本だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品