アレンスキー、アントン(1861-1906)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲、ロシア民謡による幻想曲、交響的スケルツォ、他 シェルバコフ、D.ヤブロンスキー&ロシア・フィル

アレンスキー、アントン(1861-1906)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570526
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アレンスキー:ピアノ協奏曲へ短調、他

リムスキー=コルサコフに師事し、その才能を早くから認められるも、その後独自の様式を確立することがなかったため恩師からも「あいつはその内忘れられてしまうさ」と揶揄されてしまったというアレンスキー(1861-1906)。確かに、民謡を多様した作品も、このピアノ協奏曲も、ちょっとショパンやチャイコフスキー風であったりと、ゴツゴツしたロシア風の音楽を好む人からは敬遠されがちな作曲家です。しかし、もう一度立ち止まってこの抒情味溢れる音楽を聴いてみてください。ああ、なんて清々しくて荘厳なのでしょう。と、言うわけで、決して「亜流」ではありません。(ナクソス)

【収録情報】
アレンスキー:
・ピアノ協奏曲へ短調 Op.2
・ロシア民謡による幻想曲 Op.48
・スヴォロフの思い出に
・交響的スケルツォ
 コンスタンティン・シチェルバコフ(ピアノ)
 ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
 ドミトリー・ヤブロンスキー(指揮)

 録音時期:2008年3月6-17日
 録音場所:モスクワ、ロシア国営放送第5スタジオ
 録音方式:デジタル、セッション録音
 Producers & Editors: Pavel Lavrenenkov, Natalya Ruzhanskaya
 Engineers: Aleksander Karasev, Gennady Trabantov

内容詳細

アレンスキーと言えば、チャイコフスキーの亜流などと悪口を言われるが、そう捨てたもんじゃない。ピアノ協奏曲は堂々として、なかなか抒情的でもあり美しい。そつなくまとめているって感じではあるが、見るべきところは多々ある。シチェルバコフのピアノが結構いい。(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Arensky: Piano Concerto, Op. 2: I. Allegro Maestoso 00:11:53
  • 02. II. Andante con moto 00:07:08
  • 03. III. Scherzo - Finale: Allegro molto 00:07:13
  • 04. Ryabinin Fantasia on 2 Russian Folksongs, Op. 48 00:08:34
  • 05. Pamyati Suvorova (To the Memory of Suvorov) 00:04:33
  • 06. Symphonic Scherzo 00:09:45

ユーザーレビュー

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アレンスキー のピアノトリオ2番のワルツ部...

投稿日:2021/02/27 (土)

アレンスキー のピアノトリオ2番のワルツ部分に魅かれて他の曲も聴いてみたくなり購入しました。地方ではコンサートピースとしては取り上げられない曲なのでCDで楽しんでいます。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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ロシアの作曲家、アントン・アレンスキーの...

投稿日:2020/09/18 (金)

ロシアの作曲家、アントン・アレンスキーのピアノ協奏曲を中心に、管弦楽曲を集めたアルバム。 ドミトリー・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 ピアノはコンスタンティン・シチョルバコフ。 強烈な個性が強いロシアの作曲家にしては、アレンスキーは独自性は薄く、抒情性が売りでチャイコフスキーとフランスの作曲家を足して割ったような作風であるが、どれも親しみやすくわかりやすい。 収録曲はいずれも知る人ぞ知るに近いが、アレンスキーの作風が良く分かる作りになっています。 ヤブロンスキーとロシア・フィルの演奏、これが中々良くて、メリハリが良く効いており、オケもロシアオケらしい力強いサウンドが聴けたりします。 親しみやすさ、聴きやすさがアレンスキーの聴きどころなら、このコンビによる演奏は模範的と言えます。 行進曲『スヴォロフの思い出に』がその最も分かりやすい例ではないでしょうか。 ピアノのシチョルバコフはナクソスからいくつものアルバムを出している名手、技巧派として知られてますが、ここでは繊細に弾いています。 録音は2008年、ロシア国営TV &ラジオ放送クルトゥラ第5スタジオで行われた物で、音質は良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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