CD 輸入盤

アルベニス:イベリアと後期ピアノ作品集/アムラン(ピアノ)

アルベニス (1860-1909)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67476
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アムランによるアルベニス!
情熱溢れる『イベリア』ほか!

前作アイヴズ、バーバーに続くアムラン待望の新作は19世紀スペインで活躍し、スペインの音楽史上で最も重要な作曲家の1人と言われるイサーク・アルベニスの後期ピアノ作品集!
 アルベニスの前期作品はリストの影響を受けた技巧的で速いパッセージを持った作品が中心でしたが、後期の作品ではそこにスペインの民族音楽を取り入れるなど民族色が色濃くなっているのが特徴。
 アルベニス自身も超絶技巧を持ったピアニストであり、そのため、ピアノ作品には高度な技巧を必要とする作品が多くなっています。
 今回のアルバムでの注目作は、やはり有名な『イベリア』全曲。1906年から1909年にかけて4巻に分けて出版された『イベリア』は極めて複雑なピアノ技法、アルベニスによる自由で大胆な和声法を用いて作曲された超難曲としても知られています。
 また未完であった『ナバーラ』B.49は、通常245小節目以降をデオダ・ド・セラヴィックが補筆完成させた版が用いられることがほとんどですが、ここではウィリアム・ボルコムによる補筆完成版を収録しているという点も興味深いところ。
 これまでにリスト、ゴドフスキー、ショスタコーヴィチ、アイヴズ、そしてカプースチンなど数多くのタイトルでヴィルトゥオーゾとしての実力を如何なく発揮してきたアムランが挑むアルベニス。
 超絶技巧を得意としていたアルベニスが生み出したピアノ作品を同じく超絶技巧を得意とするアムランが弾いて繰り広げられるスペイン音楽の世界。
 ちなみにアムランは2005年9月に公演が決定。9月11日のプログラムはこの『イベリア全曲』が予定されています。

イサーク・アルベニス(1860−1909)
・イベリアと後期ピアノ作品集〜組曲『イベリア』(全曲)B.47
・ラ・ベーガ(草原)B.46〔組曲「アルハンブラ宮殿」(未完)の第1曲として作曲〕
・イヴォンヌの訪問B.48
・スペイン(想い出草)B.45
・ナバーラB.49(ウィリアム・ボルコムによる補筆完成版)

 マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Suite Iberia, Book 1
  • 02. Suite Iberia, Book 1
  • 03. Suite Iberia, Book 1
  • 04. Suite Iberia, Book 2
  • 05. Suite Iberia, Book 2
  • 06. Suite Iberia, Book 2
  • 07. Suite Iberia, Book 3
  • 08. Suite Iberia, Book 3
  • 09. Suite Iberia, Book 3

ディスク   2

  • 01. Suite Iberia, Book 4
  • 02. Suite Iberia, Book 4
  • 03. Suite Iberia, Book 4
  • 04. La Vega
  • 05. Yvonne en visite!
  • 06. Yvonne en visite!
  • 07. Espana "Souvenirs": Prelude
  • 08. Espana "Souvenirs": Asturias
  • 09. Suite Iberia: no 13, Navarra [unfinished]

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いつも通りたしかに上手いんだけど・・・こち...

投稿日:2007/09/21 (金)

いつも通りたしかに上手いんだけど・・・こちらもいつもどうり、あっさりしすぎている気が^^; 音楽の紹介者たろうとしているという彼のスタンスは好ましいし、ソラブジやアルカンなどを弾いてくれているときは非常にありがたい存在なのだが、アルベニスのようにラローチャという最高のアルベニス弾きがすでに存在している場合には、どうも彼の録音の意義がよくわからなくなる。

ため息饅頭 さん | 京都 | 不明

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