日々ごはん 1

高山なおみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877586027
ISBN 10 : 4877586024
フォーマット
発行年月
2004年06月
日本
追加情報
:
17cm,263p

内容詳細

なんでもない毎日が、たんたんと積み重なってゆく幸せ…。ささやかな出来事を丁寧に拾い集めた、人気料理家の飾らない日常。新しい「日記文学」の誕生。おまけレシピ付き。

【著者紹介】
高山なおみ : 1958年静岡県生まれ。東京・吉祥寺にあったレストラン「諸国空想料理店KuuKuu」のシェフを1990年から2002年末までつとめ、その後料理家に専念。現在は書籍、雑誌、テレビなどを活動の場にする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ずっとだらだらと寝てしまったり、料理家な...

投稿日:2021/04/10 (土)

ずっとだらだらと寝てしまったり、料理家なのにしょっちゅうインスタントラーメン食べちゃったり。そんな人間くさい日々の暮らし、読んでいて飽きません。

ゆめゆめゆめ さん | 福岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ さん

    実に飾り気の無い正直な高山さんです。 スイセイさんの事も、アララ、こんな事まで書いちゃってと、爆笑ものでした。 家族3人が、それぞれのペースで自由に共同生活している感じで、大らかさが漂っていて、とっても良いな〜。 今回図書館から後4冊借りてます。 寝るまでに一気読みしそうです。 面白いです。

  • ホークス さん

    己が身一つで世界と対峙しようとする人は、日常にも緊張感があり日記も面白い。武田百合子氏の富士日記には繊細な揺らぎと力強い生命力が有った。著者は料理研究家なので、献立にその日の気分が反映される。本書の途中、お店に出る日を減らした事で、色々な気付きや心境の変化に見舞われる。生活リズムに応じて体調も感じ方も変わるのだ。他の大小の変化も含め、その過程が食べる事を通じて自然と表現されている。夫のスイセイ氏は繊細で朴訥で、工夫しすぎないふつうの料理が実は好きなのだが、著者はそこも嫌いではないと言う。暖かに感じた。

  • *asami* さん

    装丁のかわいさに惹かれ手に取った本著。高山さんについては名前は聞いた事あるんだけど…といった具合で「あの人かな?」と頭に思い浮かべていた人はネットで調べたら枝元なほみさんだった…笑。まぁこんな無知でも楽しく読めた高山さんの料理、お店、お家の事や夢(眠って見る方)などの話。とても本読みで呑んべえでちょっと不良主婦な雰囲気に親近感わいた♪

  • Sakie さん

    高山さんのブログ日記を寝転がってだらだら読む。「富士日記」もこんなふうに読むのがいいのだろう。高山さんは、けっこうちゃんとしてない。寝る、起きるの時間がずるずるで、嫌なら家族のご飯は手抜きして、朝まで飲んだくれる。それでも、スイセイさんもりうちゃんも家族でいてくれる。ああ、普通の人だって、こんなんでええんやんなあ。と思えることが今の私には大きな収穫。セールしていたのでシリーズまとめ買いしたくなったが、高山さんのなんでもない日々のことごとに、それほど親近感があるわけでもないので、やめておくことにする。

  • のぼる さん

    途中の巻から読み出したので、改めて一巻から。テンションは変わってないんだな。酔ってる時の感じは私には未知なのだけどふわふわして楽しいんだろうな。レストランで働くシェフの側の視点が面白い。後にやめるタバコだけはちょっとやめてもらいたいけど。鍼っていいのかなー。私もそんな先生に出会いたい。焼き鳥屋バードランドも行ってみたい!温泉枕ね。丹田に気を溜めること。ナンプラーの使い方。カスピ海ヨーグルト懐かしいな。普段のごはんもいいけど、義娘の誕生日のごはんが豪華で美味しそう。「これからもまだまだ毎日は続きます」。

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人物・団体紹介

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高山なおみ

1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音など、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感から生まれた文章への評

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