芸人交換日記 イエローハーツの物語

鈴木おさむ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778312503
ISBN 10 : 4778312503
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
追加情報
:
20cm,252p

内容詳細

結成11年目、いまだ鳴かず飛ばずの漫才コンビ・イエローハーツ。もう後がないふたりは、「交換日記」で互いの本音をぶつけあう…。カリスマ放送作家・鈴木おさむだから描けた、売れない芸人たちのリアル青春物語。

【著者紹介】
鈴木おさむ : 放送作家。1972年、千葉県千倉町(現南房総市)生まれ。高校時代に放送作家を志し、一九歳でデビュー。バラエティーを中心に数々の人気番組を構成。2002年には、森三中の大島美幸さんと結婚。「いい夫婦の日」パートナー・オブ・ザ・イヤー2009受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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オードリーの若林さんが舞台をやるのがきっかけ...

投稿日:2011/06/04 (土)

オードリーの若林さんが舞台をやるのがきっかけで読みました。最初はしょうもない、芸人らしい交換日記に感じましたが、読み進めるうちに面と向かっては言えない、本音や相手を思いやる気持ちがノートの冊数が増える度に溢れている事に気づきました。段々読み進めるうちに自然と涙が…最後の方は、息が出来ないほど涙がとまりませんでした。最後は芸人さんの本らしく笑わせて貰いました。これは是非読んでもらいたい一冊です!!!夢って素晴らしいと改めて感じました!

むっちょ さん | 佐賀県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 匠 さん

    人気放送作家である著者だからこそ書けた内容だろうし、限りなくリアルなんだと思う。芸人たちの裏と表、光と影。コンビ結成10年経ってもTVに出られず名前も知られていない人たちがめちゃくちゃ多いと言われる中、この作品のイエローハーツもそんな1組のコンビ。彼らの漫才に関する交換日記を中心に展開されていくので、読みながら最初は飽きそうな気がしていたが中盤から引き込まれた。夢を持つこと、それを実現することも諦めることも痛みや苦しみは伴う。でも絆を深めて理解しあい、分かち合える相手がいるのは素晴らしいことだと思う。

  • ❁かな❁ さん

    売れない芸人イエローハーツの二人の交換日記のお話です。人気放送作家の鈴木おさむさんが書かれているだけあり、すごくリアルでした!こんな風な思いでやられている芸人さんはたくさんいると思います。交換日記のやり取りはテンポもよくサクサク読めて笑える所もあります!ボケの田中くんはいい人でツッコミの甲本くんはダメな感じでした(笑)「『やろうと思ってた』と『やる』の間には実は大きな川が流れてる」と書かれていましたが本当にそうだなと思います!後半はいっぱい泣いてしまいました(;_;)鈴木おさむさんの芸人愛を感じました★

  • 風眠 さん

    売れない芸人イエローハーツの二人が、交換日記を書くという形式で物語は進んでいく。実在する芸人さんが出てきたり、制作やテレビの現場のことなどとてもリアルで、本当にイエローハーツという売れない芸人がいるんじゃないかと思える内容だった(モデルとなった芸人さんがいたのかもしれないが)。前半は子どもの喧嘩みたいな二人のやりとりが面白くて、後半は夢と現実の違いに切なくなる。二人それぞれの主観で書かれているので、それぞれの感情と思いと熱にズレがあったり、言葉で説明されていない分だけ、胸に迫ってくるものがあった。

  • ぶんこ さん

    オードリー若林さんの本から興味を持って読んでみました。売れない芸人コンビの典型のようなイエローハーツ。甲本さんのダメっぷりにウンザリしながらも、いかにも芸人さんに居そうだと思いました。田中さんと若林さんが被ってみえて仕方なかったです。しかし甲本さんと春日さんはまったくキャラが違いますね。漫才コンビの相方というものが少しは理解できた気分になれる本でした。

  • kumicom さん

    なんだか妙にリアル。たくさんいる芸人さんたちの中にはこれと同じような経験してる人、いるんだろうなって感じさせる温度を持っている話。コンビの絆の強さって当人同士にしかわからないんだろうな。想像がつかないけど、運命共同体?それなのに解散や他の理由で別れなければいけない時が来るとしたら辛い。一緒に過ごしても相手に嫉妬して、でも相手のことが大事で。最後まで読んでからもう一度日記を読み返すと、日記には書けない本音が透けて見えてきて切なかった。で、この話、キングコングの西野さんはどこをディスったんでしたっけ?

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