治水の名言 水災害頻発、先人の知恵に学ぶ

竹林征三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306094512
ISBN 10 : 4306094510
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
188p;19

内容詳細

巨大災害の世紀に突入!これまでなかった災害の頻発、混迷を深める治水。いま、先賢の知恵と生き方から学ぶ。

目次 : 第1部 日本の治水史に見る名言(従事した仕事より見えてきたこと/ 治水意識の芽生え/ 戦国時代の武将の治水・治水事業の発展期/ 明治維新の治水・治水事業の成熟期/ 大正・昭和・平成の治水、治水事業のこれから/ 被災直後から復旧・復興の知恵)/ 第2部 治水の名言に秘められた教訓(日本は水害大国/ 河川に関する名言に秘められた教訓/ 災害に関する名言に秘められた教訓/ 治水は讒言と地獄の世界/ 治水技術に関する名言に秘められた教訓/ 堤防に関する名言に秘められた教訓/ ダムに関する名言に秘められた教訓/ 先人が遺した治水に関する名言/ 政治家・マスコミの迷言/ 真髄をついた警告としての名言/ 求められている風土工学と環境防災学の視座と展開)

【著者紹介】
竹林征三 : 1967年京都大学工学部土木工学科卒業。1969年京都大学大学院修士課程修了、建設省入省。琵琶湖工事事務所長、甲府工事事務所長等を経て、1991年建設省土木研究所ダム部長、環境部長、地質官を歴任。1997年財団法人土木研究センター風土工学研究所所長。2000年富士常葉大学環境防災学部教授、付属風土工学研究所所長。2006年富士常葉大学大学院環境防災研究科教授(兼務)。2010年富士常葉大学名誉教授。工学博士、技術士(建設環境・河川砂防及び海岸)。1993年7月建設大臣研究業績表彰。1998年4月科学技術庁長官賞第1回科学技術普及啓発功績者。6月前田工学賞第5回優秀博士論文賞。2003年7月国土交通大臣建設功労者表彰。2014年4月瑞宝小綬章受章。2015年7月日本水大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 後藤良平 さん

    名言と言いながら、こんなに数が多いのは、日本でいかに治水が大事かということだろう。古い時代の言葉の現代語訳もなく名言だ!と言われるのは、本当の意味がわからないので少し違和感があるが。象徴的なのは政治家・マスコミの迷言。特に「緑のダム」と「コンクリートから人へ」か。世界でも稀な崩れやすく豪雨が降り大雪が積もり台風が来る国。こんな環境で国民が安心に暮らせるために公共工事にお金をかけることが、そんなに悪いことなのだろうか?国民皆が良く考えるべきだ。年間No.114会社から支給

  • Tomonori Yonezawa さん

    【地元図書館】正直、あまり面白いとは思わぬも「買ってもいいかな」と高い評価。 1部「日本の治水史に見る名言」、2部「治水の名言に秘められた教訓」の構成。1部は説明が丁度いい感じですが、2部は少し物足りない感じあり。2部九章「政治・マスコミの名言」では美濃部都政や民主党政権の脱ダム宣言とかも紹介されてます(ただし、物足りない)。 最後の方に五訓シリーズも紹介されてて、使い道のある本ですが、問題は俺にはこの本を使う役はもう回ってこないだろうってこと。太田垣士郎の名言もあり。 治水、工学は失敗学だとも思った。

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