基本情報
内容詳細
コンピューターの2000年問題は、逆に私たちの「内なる2000年問題」を浮き彫りにした。コンピューター同様、現代の私たちの心のカウンターには下ふた桁しかなく、100年、1000年単位でものを見る尺度や価値観をまったく失ってしまった。ここはひとつ、22世紀までの100年を射程にいれて、世紀を超える飛距離をもった思想の種子を探りあてる。
目次 : 第1回 ユニバーサルデザインの思想/ 第2回 複雑系の世界像/ 第3回 地球と生命の共進化―全地球史解読計画の現場から/ 第4回 アートと人間の可能性/ 第5回 ミルフィーユ化する心―病理か適応か?/ 第6回 起業する精神:第7回 芸能の地球学/ 第8回 コトバのゆくえ/ 第9回 グローバルリテラシー/ 第10回 “二〇〇1年”を超えた人類
【著者紹介】
竹村真一 : 東北芸術工科大学教授、(株)プロジェクトタオス代表。1959年生まれ。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。人間学的な立場から、生命科学や環境問題、人間とメディアの関係について研究。また、自らデジタルメディアの新たな可能性を開拓するさまざまな実験的プロジェクトを企画・推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
竹村真一
1959年生まれ。京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。東京大学大学院文化人類学博士課程修了。地球時代の新たな「人間学」を提起しつつ、ITを駆使した地球環境問題への独自な取組みを進める。世界初のデジタル地球儀「触れる地球」(2005年グッドデザイン賞・金賞、中型普及
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