チューバの魅力を引き出す作品集
作曲家であり編曲家でもあるウィリー・メルツはチューバの特徴を熟知しており、効果的な演奏法を知っています。ハープとオーケストラを相手にしたディヴェルティメントでは、軽快に旋律を吹きながらも時に論理的な表現を繰り出し、チューバ演奏の柔軟性を見せつけてくれます。チューバとハープの掛け合いも醍醐味で、一見不釣り合いに見えるデュオがお互いを完璧に補い合って音楽を作り上げていくのは聴いていて新鮮な驚き。(輸入元情報)
【収録情報】
メルツ:
● ディヴェルティメント(チューバ、ハープと管弦楽のための)
● カプリッチョ・エネルジコ(チューバとピアノのための)
● 朝の歌(チューバとピアノのための)
● ババロア組曲(チューバとハープのための)
● ダンス・アジーレ(チューバとピアノのための)
● Siebz'ger Boarisch(チューバとハープのための)
● イオネル・ドゥミトゥル/メルツ編:ルーマニア舞曲(チューバとオーケストラのための)
ジークフリート・ユング(チューバ)
ヤスコ・カーゲン(ピアノ)
ヨハンナ・ユング(ハープ)
マンハイム国立歌劇場管弦楽団
ワルター・ヒルガース(指揮)
録音時期:2019年
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)