Marches: The Royal Marines Band

ディスク 1 （65：07）、 1 キング・コットン（2：39）、 2　剣闘士 （2：41）、 4 忠誠 （2：36）、 4 　シカゴの美女（2：16）、 5 　無敵の鷲（3：27）、 6　マンハッタン・ビーチ（2：08）、 7 自由の鐘（3：26）、 8 　エル・カピタン（3：40）、. 9 ワシントン・ポスト（2：26）、. 10 十字軍戦士（3：19）、 11 黒馬騎兵中隊（3：14）、 12 美中の美（3：31）、 13 士官候補生（2：28）、 14 星条旗よ永遠なれ（3：14）、 15 ウルヴァリンの誇り（3：41）、 16 自由の精神万歳（3：22）、 17 メイン州からオレゴン州まで（2：06）、 18 外交官（3：25）、 19 パウワタンの娘（3：16）、 20 カンザスの山猫（2：37）、 21 サウンド・オフ（2：45）、 22 雷神（2：35）、 ディスク 2 （64：49）、 1 海を越えた握手（2：52）、 2 ロイヤル・ウェルシュ。フュージリアーズ（2：35）、 3 在郷軍人（2：48）、 4 テキサスの娘（3：20）、 5 ギャラント・セヴンス（2：34）、 6　ゴールデン・ジュブリー（3：34）、 7　前線の勇者 （4：00）、 8 マーケット大学（2：47）、 9 ボー・アイデイアル（3：21）、 10 小銃歩兵連隊（3：16）、 11 北部の松（3：39）、 12 神秘な聖堂の貴族たち（3：22）、 13 ニューヨーク曲馬場（3：58）、 14 グリッドアイアン・クラブ（3：21）、 15 いかさま師（3：00）、 16 子羊のマーチ（2：02）、 17 国技（2：52）、 18 キャンパスにて（2：57）、 19 セヴィリアの花（2：34）、 20 ジャック・ター（2：30）、 21 栄光のヤンキー海軍（3：24）、 CD1の1〜14が1983年2月 St. Barnbas’s Church, Woodside Park にて録音。これは東芝EMIからCC38-3129の番号で84年にエルガー・ハワース指揮のP.J.E.のスーザ行進曲集と時を同じくして国内発売されています。両方とも持っています。CD1の15〜22とCD2の1〜6が1984年6月 Watford Town Hallにて録音。CD2の８〜21が1985年6月 St. Peter’s Church, Mordenにて録音。CD2の7は1983年2月 St. Barnbas’s Church, Woodside Park にて録音。（ブックレットより） これは安いしスーザのマーチの大好きな人なら買いです。EMIの録音は評判が良くないレヴューが多いですがブラス・バンドの録音としては悪くないと私は思います。多少音が硬く感じますが左右の広がりもあり各楽器の分離も良いし打楽器もしっかり入っています。ただし、再生環境に大きく左右されると思います。アンプのボリュームを普段より少し大きくして大口径のスピーカー（私の場合はケンウッドの30�pウーハの3ウエイスピーカーで聴いています）をドライヴして聴くと最高です。又はヘッドホーンで（私の場合はATH-A900X）少しボリュームを上げて幸せな気分に浸っています。変な色付けもしないであくまで行進曲として演奏しているので実際の行進にも使えそうです。スーザ行進曲集はこのR.マリン・バンドのものもいいですが、U.S.マリン・バンドやはりが最高です。

イギリスの軍楽隊は昔からスーザと相性が良いようでたくさんの録音があります。 特に1960年代にガーズ・バンドと録音された一連の音源は有名です。 このCDは1980年代半ば、イギリス海兵隊音楽学校軍楽隊と当時のホスキンス楽長がEMIに録音した音源の復刻です。 定番物に加え、日本クラウンのスーザ・マーチ大全集ぐらいでしか聴けないような作品まで有名無名問わず全43曲収録されています。 この選曲が一番の売りで、マニアなスーザファンから聴き始めた初心者まで対応できる優れもの。 演奏は往年のガーズ・バンドを彷彿とさせるような熱い力の入った演奏ですが、解釈が一定なので続けて聴くと飽きがくるかも知れません。 EMIの録音の悪さは一部では定評物ですが、このCDでもそうですね。 もう少し鮮明なほうが良いです。