SHM-CD

Preludes, Etc: Pollini(P)(2011)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1587
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

SHM-CD/DEUTSCHE GRAMMOPHON BASIC SERIES

内容詳細

74年以来37年ぶりに録音した「24の前奏曲」。鮮烈さの面影は残しつつ、ここでの醍醐味はメゾピアノからメゾフォルテの領域で描き出す多彩な表現だ。旋律線に陰影を与える和音の扱いの自在さ。輝かしさや愉悦から、哀しさや憂いのある深い響きまで、ショパンの心の襞をみごとなまでに描き出す。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ポリーニには70年代にエチュード、プレリュ...

投稿日:2021/02/27 (土)

ポリーニには70年代にエチュード、プレリュード等で驚嘆させられたものです。しかし好きかといわれると「?」が付いてしまっていました。しかしここに聞かれる音楽からはその?が消えており、逆に当時の良さもより理解できて来るというのが大変面白いです。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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見事なまでに漂泊されたまっさらな抒情性と...

投稿日:2013/02/13 (水)

見事なまでに漂泊されたまっさらな抒情性と、白刃一閃の切れ味でリスナーの耳を席巻したポリーニの旧録音から37年・・・・。 付属のライナーノートによれば、「前奏曲集」に音楽家的立場から戸惑いを見せたシューマンの論評に加えて、いち早くその大胆な音楽的飛翔を見抜いた詩人ボードレールの卓見が紹介されていて興味深い。 今回のポリーニのアプローチに接し、旧録同様、曲間の絶妙な間合いに均整がとれていて、いわゆるPAUSEと「間」のちがいを心得た新録音であることにまず感謝したい。 年齢的には枯淡の境地に達したポリーニであるが、演奏の味わいもことさら伎を衒わず、ボードレールの言う「深い淵のおぞましい情景の上を舞い飛ぶ輝かしい鳥」(ライナ-ノート パオロ・ペタツツイ 歌崎和彦訳)に腰を据えた渋みを覗かせる。 それにしても、曲中最後の24番、まさに流星高低二音の三連打には怖気をふるってしまう。

白骨街道魔伝 さん | 愛知県 | 不明

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 有名な最初の前奏曲集はLP,CDともに...

投稿日:2013/02/06 (水)

 有名な最初の前奏曲集はLP,CDともに持っていますが、当時はスゲーッて感心した演奏も、今となっては楽譜どおりに高速で演奏するキカイが弾いてるのか?と思うほど今回の録音は美しいですね。若き日のポリーニの録音は、スタインウェイとノイマンのマイクロフォンによって意図的に硬質でクールな音質に持って行ったような気がします。それが今回のレコーディングのようなバランスになったのは、バラードとスケルツォを録音した1990年代からのようです。ミュンヘンのヘルクレス・ザールというこの古いホールのせいかもしれませんが・・・。いずれにしても、この新録音のほうがずっと自然です。録音がいいだけに、SACDで聴きたかったなあ。

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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