クルターグ、ジェルジ(1926-)

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CD 輸入盤

アンサンブルと合唱のための作品全集 ラインハルト・デ・レーウ&アスコ・シェーンベルク・アンサンブル、オランダ放送合唱団(3CD)

クルターグ、ジェルジ(1926-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4812883
組み枚数
:
3
レーベル
:
Ecm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ハンガリーの作曲家クルターグによる作品の集大成を3枚組で

1926年ルーマニア生まれのハンガリーの作曲家、ジェルジ・クルターグの合唱とアンサンブルのための作品を全て収録した3枚組。現代作曲家たちの中でクルターグほど深く尊敬されている作曲家はいないと言っても過言ではありません。
 このアルバムには、2013年3月から2016年7月の間に、アムステルダムのムジークヘボウ、ハーレムのフィルハーモニー・ホールで録音された、クルターグのアンサンブルのための作品、アンサンブルと合唱のための作品のすべてが収められています。準備万端のアスコ・シェーンベルク・アンサンブルが研ぎ澄まされた作品の本質をとらえた明確な演奏を披露しています。
 ブックレットには指揮者ラインハルト・デ・レーウのインタビュー、ジェルジ・クルターグのコメント、すべての歌の歌詞が掲載されています(欧文)。インタビューの中でデ・レーウは、約20年の歳月をかけ、1つ1つクルターグ夫妻の助言を得ながらクルターグの全作品を丁寧に勉強していった様子を語っています。作曲された順に作品が並べられ、クルターグの作曲技法の変遷も聴きとれる貴重なアルバムです。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1

クルターグ:
● 4つの奇想曲 Op.9〜イシュトヴァーン・バーリントの詩による/ソプラノとアンサンブルのための
● ヤーノシュ・ピリンスキーの詩による4つの歌 Op.11〜バリトン、バスと室内アンサンブルのための
● シュテファンへの墓石〜ギターと楽器群のための
● 亡きR.トゥローソヴァのメッセージ Op.17〜リンマ・ダロスによる21の詩による/ソプラノと室内アンサンブルのための

Disc2
● …幻想曲風に… Op.27-1
● Op.27-2(二重協奏曲)
● サミュエル・ベケットの詩による『言葉とは何だ』 Op.30b〜アルト・ソロ、重唱と室内アンサンブルのための(ハンガリー語と英語)

Disc3
● 絶望と悲しみの歌 Op.18〜ミハイル・レールモントフの詩による合唱(ロシア語)
● アンナ・アフマートヴァの詩による歌 Op.41〜ソプラノとアンサンブルのための(ロシア語)
● コリンダ・バラード Op.46〜テノール・ソロ、合唱と室内アンサンブルのための
● 短いメッセージ Op.47〜小アンサンブルのための

 ナターリア・ザゴリンスカヤ(ソプラノ)
 Gerrie de Vries(メゾ・ソプラノ)
 イヴ・セレンス(テノール)
 ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)
 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
 エリオット・シンプソン(ギター)
 タマラ・ステファノヴィッチ(ピアノ)
 Csaba Kiraly(ピアニーノ、話し言葉)
 オランダ放送合唱団
 アスコ・シェーンベルク・アンサンブル
 ラインハルト・デ・レーウ(指揮)

 録音時期:2013年3月〜2016年7月
 録音場所:アムステルダム、ムジークヘボウ&ハーレム、フィルハーモニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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 演奏時間は短いのに、聴くのにえらくパワ...

投稿日:2017/08/17 (木)

 演奏時間は短いのに、聴くのにえらくパワーがいる。クルターグの音楽には静謐かつ小粒ながら、マグマのような熱量がある気がする。音楽の質量を演奏時間だけで測るのは無意味なことなのだろう。手にして、聴くのがとても嬉しい作品集。 これだけ美しい結晶のような作品集なのに、なぜ国内盤が発売されない(2017年8月現在)のだろう? それとも私の情報収集不足だろうか?  こういう作品集に丁寧な解説と対訳をつけたものができれば素晴らしいのに。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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