パンチとジュディ

カーター・ディクソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150004859
ISBN 10 : 4150004854
フォーマット
出版社
発行年月
1992年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

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読書メーターレビュー

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  • 雪紫 さん

    「一角獣殺人事件」でカップル成立なケンとイヴリン(この訳ではイーヴリン)の結婚式前日。元上司H・Mから司令を受けるが冤罪込みなどたばた騒ぎと連続毒殺が起こり一部警察から疑われる羽目に。果たして2人は予定通り式を挙げられるか? 意外な犯人に解決の流れは良いと思うんだけど(あれ、いつの間に感は拭えないが)、訳者も苦労したどたばた騒ぎに気を取られてある意味事件忘れそうになるんだけど。終わりよければすべて良しとはまさに、このことなのか?と、思ってたらあのオチぃ・・・(爆笑)。

  • のざきち さん

    積読本。翌日がイブリンとの結婚式だというのに「ワシに生意気なことを抜かすな」という電報をケン・ブレイクに送り付け、有無を言わさず観光地トーキーへ赴かせるH・M。泥棒のマネをさせられた挙句、あらぬ疑いをかけられ警察から追われる身となり次々と大騒動が降りかかる。果たしてケンは明日までに結婚式場にたどり着けるのか...と書くとコージーのようなあらすじですが、間違いなくカーの作品です。殺人事件の真相は正直パッとしませんが、ユーモラスかつスリリングなケンの冒険は面白く読めたので、こんなカーもありかな、と。

  • Jimmy さん

    これもなかなかのドタバタ劇で、よくまあこんな配役・プロットを思いつけるなぁと感心はしますが感激はしません。様々なトリックやネタを重ね合わせて売りにしているのですが、どれもどうも無理くり感があって、ラストの尋問・謎解きのパートが早く終わってくれ!と真面目に読む気が失せる、的で、せっかく中盤までのドタバタはそれなりに楽しいもであったのですが、きれいに着地できていないというか、残念です。

  • madhatter さん

    再読。最初はスパイスリラー、中盤でオカルト要素が登場し、そして本格推理へという、テンコ盛りの内容。ただ、テンコ盛り過ぎて、内容がかなり混乱している気がしないでもない。それぞれの要素を整理できず、結果それらの良さを生かせていないとでも言うべきか…繋がりが有機的じゃないんだよな。登場人物による犯人当てという趣向も面白いのだが、犯人の意外性(カーのと言うより、本格推理そのものの常道を踏襲している)に着目しすぎて、トリックその他は平凡に終わってしまった観がある。

  • てっちゃん さん

    1999年7月26日に読了

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