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Review List of 禅済 

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     2021/03/05

    ポブウォツカのフィールド「ノクターン全曲」待望の新録音。1838年製エラールによる演奏というのも嬉しい。旧盤が2枚組だったのが1枚にまとめられたので買いやすくなっている。その分、旧盤と比べ全体にテンポが速くなっているようだ。個人的には長年聴いてきた旧盤の方が耳になじんでいるが、これからフィールドのノクターンを聴こうという方には、このディスクで何の支障もない。

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     2021/03/05

    この人の演奏を実際に聴いたことがある(2020年1月9日、宗次ホール)
    が、テクニックや表現力は勿論のこと、美しい音色、凛としたステージ姿など素敵なコンサートだった。このアルバムを聴いて、その時の感動がよみがえってきた。まだ20代の若手、一層の飛躍を期待している。このアルバム、買って損をすることはないことを保証する。幸田延のソナタが収録されているのも嬉しい。第5回宗次エンジェルヴァイオリンコンクールでのチャイコフスキーの協奏曲もよかった。

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     2021/03/05

    時代設定を変えた演出は好まないが、この公演はまあ許容範囲。歌手は各々よく歌っている。ただ、マンリーコは少々老けすぎでフェロモンを感じないし、アズチェーナは若すぎて老婆には見えないのが視覚的には難点。しかし、こういったことは実際の公演につきものなので、まあ難しいことは言わず楽しむのがいい。値段を考えるとお買い得。トロヴァトーレが好きな方にはおすすめ。

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     2018/06/26

    私も高校生の時この公演を見て(ただし、テレビで)いたく感動した一人。チャンガロヴィッチの歌唱と演技、合唱の力強さ、そして何より聖愚者のキシュ等々挙げればきりがないが、CDでは半分も伝わってこないのも事実。映像は残っていないのだろうか。デルモナコのオテロ(1959)、道化師(1961)等の映像があるのだから、この公演もあって不思議でない。あれば是非とも発売してほしいものだ。
    第四幕の聖ワシリー寺院前広場のシーンがこのCDには入っていないので評価は星四つ。実際の公演では上演されたと(朧げな記憶だが)思うが。テレビの解説でも、一般の公演では省略される聖ワシリー寺院の場を特に上演すると言っていたような気がする。このCDには聖愚者が子供たちに金を奪われるエピソードが入っていない。聖ワシリー寺院の場を省略した録音では、このエピソードはクロームィの森の場でとってつけたように挿入されているが、本来は聖ワシリー寺院の場にあるべきもの。回りくどくなったが、このエピソードがクロームィの森の場にないということは聖ワシリー寺院の場が上演されたからではないか。そうでないと、リーフレットの5ページの記述は矛盾する。その後ボリス・ゴドゥノフのレコードを初めて買った際に聖ワシリー寺院の場が入っているかどうかを確認したので、私の記憶が正しいと思うが、どうだろうか。どなたか真相をご存知の方がおられたら是非教えていただきたい。

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     2010/07/31

    三重奏曲は冒頭から懐かしさいっぱいの旋律が流れる。全曲を通して、さわやかな風が吹く庭園に座って物思いにふけっているかのような雰囲気の、実に美しいいい曲だ。五重奏曲はもっと渋めだが、これもいい曲である。以前マルコ・ポーロからリリースされていた録音のナクソスからの再発で、1000円弱で購入できる。これは絶対見逃してはいけない佳曲だ。

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     2009/08/15

    とにかくFARRENCの、ピアノ、フルート、チェロのためのトリオが素晴らしい。この女流作曲家の最高傑作と言っていいと思う。全四楽章、いずれも素敵な音楽だが、特に第三楽章の空を駆けるような爽快感がたまらない。常に傍に置いて聞いていたい名曲だ。この曲は他にも(フルートのパートをヴァイオリンにしたのもある)何枚かリリースされているが、断然このトリオ・カンタービレの演奏が良い。
    この作曲家、長らく音楽史に埋もれていたらしいが、近年CPOレーベルを中心に交響曲や室内楽曲が次々とリリースされるようになってきているのは嬉しい限りだ。私は、その中で室内楽を好んで聴いているが、交響曲もブラームスやシューマンと比べても遜色のない名曲である。
    室内楽大好き人間で、FARRENCの名前を初めて聞いたという人は、なにがなんでもこのCDを購入すべきである。

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